鶴丸国永 2018-10-05 14:56:48 |
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>>鶴丸
へえ、これを使うのかい?沢山の栗が収穫出来そうだね。( 驚きを好む純白の彼から差し出された竹籠を見つめ。少しの間思巡した後、二振り一具である存在の刀と対になっているデザインの戦装束の上着を縁側に脱ぎ置いて。すっきりと動きやすいシャツだけになった状態で相手から竹籠とトングを受け取ると、籠を背負い )――さて、栗拾いに行こうか。毬の中身を取り出すんだったよね?( 以前見た栗の姿を思いだしつつ )
>>三日月
――気にする事ないよ。僕が話せるだけ話せって言ったからね。…でも、そうだねぇ。君にだけ話させるのも何だから少し僕の話もしようか。( とても辛く悔しくて悲しかったであろう彼女の話を聞き終えると、ゆったりとした動作で姿勢正し相手を見て。懐かしむ様に軽い口調で話し始め )あれは…僕が顕現してから大部経った頃かな。まだ行った事のない戦場で時間遡行軍が出現したって話を聞いてね。僕を含めた部隊で殲滅しに、その時代へと向かったんだ。――けれど敵の本陣で見た事のない遡行軍相手で苦戦をし、皆疲弊し傷を負いながらもなんとか倒していく中。一瞬集中力が切れて隙が出来た僕に向かって、避けきれない攻撃が迫ってきてね。重症を覚悟し身構えたら、近くで戦っていたあの子が僕を庇って身代わりになったんだ。…あの時の事は今でも忘れる事がないよ。それで敵を全滅させて帰城し、急いであの子に手入れをしてもらってね。あの子は「 自分が庇いたくてした事だから、気にしないで 」って言ってくれたけれど、僕はそう思わなくてね。同じ出来事がもう一度起きないように、とにかく出来るだけ強くなったんだ。( 話し終えると一息ついて )――僕は君のせいでそうなったとは思わないよ。どれだけ強くても、分が悪い相手だと戦況が変わってくるしね。悩んで答えが見つからないのなら、今はとにかく強くなって力をつければいいんじゃないかな。強くなる分だけ、戦い方も身に染みてくるしね。( と、ほんわかと笑い )
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