十二星騎士団【戦闘、恋愛、ファンタジー】

［名前］シルエス・アメット
［年齢］ 21
［性別］女性
［星座］牡羊座
［職業］木こり
［容姿］ 身長186cm。特徴的な白い髪は腰まで伸びており、髪質により全体的にウェーブ気味。瞳はつり気味で、色は黄色となっている。体躯は細身であるが、痩せていると言うよりは筋肉を圧縮している、とでも言うべき体つきをしている。皮膚の上からでも分かるような筋肉量をしているが、無理やりその細身に押し込めているためかその付き方は歪。また、その肌には負傷の後がおびただしく残っている。
服装は白いシャツの上から袖のない羽織を羽織っており、下には裾のすぼんだヤッケズボンと革靴を身につけ、背に巨大な戦斧を担いでいる。伐採の際には両手には滑り止めの為の革手袋を身につけており、魔獣や猛獣がでる地域に赴く際は、鎖帷子を身につけることもある。
［性格］ 普段は比較的温和かつ友好的。言葉遣いも丁寧であり、流行や世間体には疎いものの、彼女の事を淑女と評す人間も多い。
しかしながら、疲労が色濃い時や後述の弊害が色濃く出た際には非常に荒々しく、好戦的な一面が色濃くでる。野蛮、と言うよりも野生の獣そのものに近く、情緒も不安定な為笑顔から急に怒りを顕にする事もある。
［武器］戦斧｢グレゴール｣
本人の能力による馬鹿力に耐えうる金属で精製された巨大な斧。両刃であり、その中央には羊の頭蓋を模した装飾が施されている。普段も伐採用の斧として扱われており、常に身につけられている。
［能力］【眠れる牡羊】
身体能力や耐久力、再生力といった、人間に限らず全ての生物が持ちうる基礎能力を限界以上に高めた肉体こそが彼女の能力。
崖を蹴上がる、巨大な武具を軽々と振り回すといった人智を超えた膂力や瞬発力を発揮する事を可能としており、能力の度合いによっては身体が筋肉で膨れ上がることも。
その運動能力故に細胞は常に死滅と再生を繰り返し続け、弊害として常に闘争本能が著しく刺激される。性格の情緒不安定さはこれが原因。また、身体の再生といった異様な新陳代謝からか能力の使用時間や負荷によっては急激に肉体が非活性化状態に陥る事もしばしば。沈黙などとは縁遠いこの能力に眠れる、という単語がついているのはこのため。
一応身体の活性化の度合い自体はある程度制限する事が出来るもののまだ感情による揺れが大きく、無理な身体負荷や細胞分裂による今後の弊害も未知数なものが多い。
活動時間も体調によって増減する為、戦闘中の急激な運動能力低下や意識混濁も珍しい事ではない。

［備考］
一人称:私 二人称:君、呼び捨て、貴様
十二星座騎士団元牡羊座。
元は奴隷商の品物、つまり奴隷であり、その死んでも問題ないという観点から実験体として買い取られた。
結果として、能力事態はは当初の予想を超えたものの精神面や活動面での安定性にかけるとして切り込み、今で言う鉄砲玉へとあてがわれた。
しかし、それでも尚戦死する事は無く、むしろ多大な戦果を上げたことで、十二星座騎士団へと抜擢された。
その際、奴隷という身分を隠すために鉄仮面の着用を義務付けられた。
騎士団奇襲の際、多数の剣戟や刺突を受けてそのまま谷底に転落。死亡したかと思われていたが、持ち前の生命力でどうにか生存した。
その後は目立たないようにと樹木の伐採を専業とし生活しているものの、弊害である闘争心を無理やり押さえ込んでいるためかストレス等により精神面の不安定さが以前より増した模様。
顔自体は日常生活の殆どを鉄仮面を着用して過ごす事を義務付けられていた為仲間などのごく一部にしか割れておらず、現在は特に気付かれる事の無い比較的静かな生活を営んでいる。
羊の装飾が施された、大胆とも取れるような斧を使っているのはかつての仲間の生存への淡い期待の表れ。

(/提出遅れてしまい申し訳ございません…。不備などございましたらご指摘ください)