【NL、BL】CIRCUS!!!【制限有り】

>アレン
ふーん…そうなの。その割には楽しそうじゃない？
(恐らく無意識に出たものであろう前足とご機嫌に揺れる尾。彼が縦横無尽に飛び回る色とりどりの球体に心を奪われたのはそれを見るだけで理解したようだ。動物をも虜に出来るのならばこのパフォーマンスも成功だろうと達成感に口元を緩ませて｢当たり前よ。パパもママも、パライソも。あたしには最高のエンターテイナーだもの！｣目を輝かせながら告げる言葉は彼女の誇りとも呼べるものだろう)

>メイディーク
やだ、見てたの？コッソリ練習して驚かせようと思ってたのに！
(拍手と共に現れたのはステージ上での相方である片割れの兄で。密かに芸の上達を狙う筈が思わぬ形で露見したことに残念だと肩を落とすも、また別の練習場を見つければ良いと脳内で結論付けた。までは良かったのだが、彼の手にあるボールが一瞬にして消え失せた光景に思わず目を見張る。｢ちょっと、兄さん！ボールをどこへやったの？｣数が揃わなければ練習もままならないと言わんばかりに彼に詰め寄って)

(/初めまして！お兄様の登場を今か今かとお待ちしておりました！拙宅の娘と衣装等取り揃えて頂きまして感激しております…！呼び名の件も承知致しました！小生意気で気の強い我が娘でありますが、どうぞよろしくお願い致します！)

>アレン

…御冗談を。それに自分はまだまだですから。
(ふらりふらりと通行人らに被害が及ばないよう配慮しながら、指先で重心を調整しつつ笑い返す。小銭の音が鳴ると、バネを利用し勢いよく大玉を真上へと蹴り上げ、左へと側転して起き上がれば胸に手を添えて深々とお辞儀をし。狙いすましたかのように頭上に放った大玉は、顔を上げた瞬間脳天へと命中しその弾みで後ろへと大仰に横転し、拍手を誘い通行人を賑わせて。)


>アンジェッタ

それは勿論。だって可愛いお顔は見たくなるものでしょ？
(双子ならではの勘か我が妹が何を考えているかはおおよそ察しがつくものの、変に実力に差を付けられるわけにはいかず、観察をするのも日課であり楽しみの一つで。隠したボールを悟られぬよう、注意を逸らすために瓜二つの容貌を指差し、欲求を満たしながら茶々を入れ。「さあ、何処だろう～。お腹が空いて食べちゃったのかな～」文句を言いたげに此方へと詰め寄る様に、満面の笑みを向けながら声を弾ませて。)

＞メイディーク

おや？メイディーじゃないか、こんなところで何してるんだい？
（今日は休演日ということで朝からのんびりしたり練習に時間をさいたりと有意義な時間を過ごしていた。昼を過ぎてふと思い立って街に出る。色々な店を見て周りさらに数時間がすぎた頃前方に見知った姿を見つけ、何やらやたらと荷物を抱えていることに疑問を抱きつつも声をかけた。）

（/初めまして！素敵な絡み文を見て絡みに行かせていただきました、空中ブランコ乗りの背後です。勝手にメイディーと愛称で読んでるんですが大丈夫でしたでしょうか？うちの息子の方がほぼ10歳くらい年上ですが仲良くしてやって下さい！よろしくお願いします。）

＞ALL

これはボク達かな？ありがとう、上手に描けてるよ
（よく晴れた日の午前中にふらりと街に立ち寄った。少しの食料を買いサーカスのテントへと戻る道中小さな女の子に呼び止められて立ち止まる。話を聞くと以前サーカスを見に来てくれたらしくとても楽しかったから、と画用紙いっぱいにパライソの団員メンバーとショーの様子が描かれていた。満面の笑顔であげる、と渡されたその絵を大事に抱えテントの前まで戻ってこの絵を何と言ってメンバーに渡そうかと思案する。それにしても可愛いことをするとひとりで小さく笑った）

（/皆さま初めまして。空中ブランコ乗りの♂とその背後です。遅くなりましたが絡み文書き上がりましたので投下しておきます！なかなか時間が取れないことが多くて置きレスメインとなるかも知れませんがこれから息子共々よろしくお願いします！）

>トリスタン

これは奇遇ですね、トリスタン様。自分は…買い出しを兼ねて次回の宣伝ルートの確認を。
(仕入れたばかりの食材の入った紙袋へと視線を落とし大事に抱えながら散策を続けていると、ふと名を呼ばれ声のする方へ顔を上げて向き直り。その声の主は、自身より高身長かつ稽古へ一切の手を抜かない数少ない同性の団員で。長い間街中へ飛び出した訳を素直に吐いても、面倒を起こしかねないと癪に触らぬあながち嘘ではない理由をこじつけて。)


(/絡みありがとうございます。愛称等はお好きなようにお呼びください！歳の差だけでなく身長差もある者同士ですが、此方こそ仲良くしていただければ。よろしくお願い致します。)

>メイディーク
兄さん、イジワルしないでボールを返してちょうだい？
(彼の言動はいつもの通りに冗談なのか本心なのかが読み取れない。ムスリとした顔のままでボールを拾い集めながら兄の手のひらから忽然と消えた一つの行方を探ろうと彼の周りをくまなく探そうと｢種明かしの時間よ、兄さん｣穴が開くほど彼を見たところで手品の種は解らずに首を傾げ)

(／リアルでの使用が片付かず遅くなってしまいました、すみません！
今からまた御返事をしていこうかと思います。至らない主ですが今後とも宜しくお願い致します！
そして、トリスタンくんとその背後様も改めてよろしくお願いします！多分このサーカス団ではお兄さん的なポジションをおまかせする場面もあると思いますが、優しくて紳士的な雰囲気漂うトリスタンくんなら安心して任せられます！←)


アンジェッタ
我にも誇れるものが一つある。貴殿たちと共に過ごすこの場所だ。
(相手の言葉に感心したように数度頷いては体制を伏せてゆったりと寛ぎつつ相手や皆と共に笑いあったり時にはライバルとして技を磨きあったりと、1番今まで生きてきて生き物らしく過ごせている今が幸せであり誇りだと誇らしげな表情で述べ。動物園にいた頃にはだ柵の中で見物客から浴びせられる視線に応えていただけだがここに来て色々な人間と触れ合い、自分の性格も構築されてきたと改めて感慨深く思い)

＞メイディーク
っ、危ない！
(くるくると自在に大玉を操るのを目を輝かせて観客同様の目線で座って見ていたものの相手の脳天へ直撃するのを見れば思わずその場で瞬時に立ち上がり、大声を出してしまったことに気づけば群衆の中から叫ばれたものと錯覚させるべく不思議そうな顔を作ってあたりをキョロキョロと見回し。自分は大声に驚いたただの動物を装うつもりらしく目を瞬かせてはまた座り直し今度は小声で｢気を付け給え。心臓に悪かろう...｣と呟き)

＞トリスタン
ファン、とやらからの贈り物か？...それにしてもこんなに画用紙いっぱいに、随分と根気がいったであろうな。
(買い出しから帰った相手におかえり、と声をかけ近づいていけば手には画用紙が。色とりどりでさらに細かいところまで可愛らしくポップに描かれており、目を丸くしてそれを見つめれば嬉しさももちろんあるが大変だっただろうなと感心して上記を述べ)

>アンジェッタ

そう怒らないでよ、ちょっと遊んだだけじゃないか。
(可愛げな表情のまま周囲を見詰める相方に終始笑みを絶やさずに。遊び足らない気もする一方で、下手に機嫌を損ねれば相手にされないのは目に見えており、種明かしをせずに先程とは逆の手順で両の手を合わせると器用に袖下から手の平へと移し。ゆっくり開くと隠したボールを出現させ、相手に差し出しながら「で、次回までに使い物にできるの？」完成までの目処を端的に尋ねて。)


>アレン

大丈夫ですよ、あれもピエロの仕事ですから。アレン様こそ、人前なのですからお気を付けください。
(さほど固くもない素材でできている上、受け身を取っての衝撃は見た目ほど大したこともなかったのだが、突如として降ってきた大声にビクリと身を震わせて。大玉が狙い通りテント側へと無事転げていくのを目で追って見届ければ、頭を擦りながらけろっと起き上がるともぞもぞと帽子の中が動き出し始め。注目が集まってから暴れる帽子を取ると中から二羽の鳩が紙吹雪を散らしながら空へと羽ばたき、それに人々の目を奪われている隙に相手へ耳打ちをし。)

>アレン
それはあたしもよ。嬉しいわ、アレン
(両腕でボールを抱え込むようにして捕まえてジャグリングの練習を終えるとボールを近くの籠に移してそれをテントの影へとしまってから柔らかな彼の毛並みをなぞるように撫でてやり)

>メイディーク
次の公演には間に合わせるわ、絶対にね。
(やはりどこからともなく出現するボールのカラクリは読み解く事が出来なかったようで幾度も首を傾げては手渡されたボールを手のひらで押したり伸ばしたりとしてみるが、それはただのゴム製ボールでしかなく。進歩を問われれば真っ直ぐに彼を見据えてしっかりとした決意を述べ)