(るんるん気分でぬいぐるみを製作し続けるが、突如降ってきた、聞き覚えのある男子生徒の声に思考と行動はピタリと停止して。害は無いのは分かりきったことなのだが、未だ恐怖が消し去れないその男子生徒へと視線を向ければ、緩いネクタイにウルフカットの相手が立っていて、強張った表情のまま言葉を紡いでいき) あ……う、うん。……友達にあげるぬいぐるみ、作ってたの……。