〇 。一途な想い 。〇 〆

(/いえいえいえ、とんでもないです！ツンデレ可愛すぎます！！抱き締めたい←)


( まさかそんな強気な女子だとは思わず目をぱちぱちと瞬かせながらぽかん、と数秒その場に止まり相手の行く先を見つめ。何かが落ちた事に気が付い、それを拾うと強気な性格に反して可愛さが滲み出るようなキーホルダーで。これで会うきっかけが出来たと心の中で喜ぶと教室へ向かい。教室へと辿り着くと扉を開けそのまま示された自分の席に着いてはふと隣見ると先程の女子がそこに驚いたように目を見開くと、 ) ＿あ、あれ？君、同じクラスだったんだね。それに、まさか隣の席だったなんて。これも何かの縁かな？ ( こんな所で再開出来るとは運命に違いないと一人解釈して。嬉しそうにはにかんだ笑顔向け。キーホルダーはいつ返そうかと考えながら、 ) 俺は早乙女真琴。さっきはごめんね、怪我はしてない？ ( 申し訳なさそうに眉下げ、 ) あ、それとこれ…さっき落としていったよ、その…兎好きなの？