ポップなデザイナー 2018-09-07 21:07:52 |
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ほらー僕もまだ死んじゃったり、変な姿に変えられたりしたくないし、従兄弟である君のフォローは必須だって!約束だよジョー、僕が危ない時には助けに来てね。もし死ぬなんてことになったら、出来ればジョーの側がいいし。もージョーは分かってないなぁ。こういうのは目立つのが重要ってわけじゃないんだよ!このパークに馴染むのと同時に着る本人の気持ちも高めるものが大事なのさっ!僕の服は超ポップでみんなが憧れるのは分かるけど、パークに歩くのは相応しくないんだよね。そうだなぁ…ミッキーとミニーの格好が定番だけどそれじゃあカップルみたいだし、ドナルドとグーフィーも仲良しなんだけど…僕らがもっと仲良しだって分かるような…あっ!!
(やはりどう考えてもアースラに遭遇した時点で身の保証は一気に揺らぐ、その場に彼がいるだけで自分が安全になる確率はぐんっと上がるだろう。アースラから守るついでにその他の危険からも守ってくれるようにさらりと追加しておいた。その後口について出た言葉は自分にしては少々ネガディブな言葉で、しかし仮に最期の時が突然来たとしたらその時には彼にいて欲しいと願ってしまう 。それは1人で逝きたくないという願いからか、それとも彼を置いていってしまう罪悪感からか、彼があまりにも自分を遠ざけようとするからか、理由は今はハッキリとしなかった。自分が着る服と陳列する服が変わらないと言われるとその意見をバッサリと切り捨て人差し指を立てるとチッチッチッと左右に振る。服装とは場に合うものを選ぶべきだ、そしてここが特別な場所となれば特別な服装をするのは当然。自画自賛は忘れないようにしながら前面にミッキー、ミニーが各々デカデカとプリントされたシャツを手に取り自分にミッキーを、ジョーにミニーのものをあててみるがしっくりこずに棚へと戻した。同様にドナルドとグーフィーもピンとこずに首を捻る。だが次の瞬間に世紀の大発見をした如く目をキラキラと輝かせると、良いことを思いついたと手をパンっとならし、その目を彼へと向けて)
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