見習いマスター 2018-09-02 23:37:37 |
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>>アンリマユ/オベロン
ん…ありがと
(もぐ、と口の中に放り込む度に甘さが広がって幸せになる。もっもっ、と半分ほど夢中で食べていればお皿の上に増えたフルーツたちに数度瞬きを、隣を見遣れば…きっと本人も無意識に違いないのだろうけれど、酷く、なんというか、これでもかと甘くて優しい顔をした居候くんがいるわけで。きゅ、と喉が締まる感覚に苦いコーヒーを飲み込んで「…週1じゃあ味わって食べたいけど、時間もないもんね」と、残り半分、沢山のフルーツにフォークを突き立てながら着実に時間を刻む時計を見て)
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