どこか安心してたんだよ。いつか、また話せるって。でも今、現実を見せられた。私と貴方の思い出の場所。そこには、ただ虚しさと昔の会話が残るだけ。今も、何処へ行っても貴方は存在しなかった。そこに居なかった。私の居ていい、居場所だと思っていたところがそこにない。