紗鬼 2018-08-22 00:30:26 |
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じゃあみんなに話します…
(少し戸惑いながらも全員のかを見て)
私は大きな島国で暮らしていました。
でもその国では鬼とニンゲンは
深く憎み合い、争いが耐えなかった。
ニンゲンよりも鬼が強いはずだったけど、
私達はあまりにも少な過ぎた。
ニンゲン10000人に対して
鬼はたったの30。
その状況を見て鬼の長が言った、
『このままでは勝てない』と。
そしてついに、鬼は争いを諦め、
ニンゲンにある提案をした。
『俺たちの中には、世にも珍しい
金鬼がいる。お前らも知っているだろうが
金鬼の角には人を癒やす力、
幸福を保つ力がある。
金鬼はこの世にまだ3頭しかいない。
だがその2等はあいつのために死んだ。
そいつをくれてやるから
俺達だけは見逃してはくれまいか?』
そんな取引をされているなんてことは
知らず、私はいつものように
泉に水くみをしに行った。
そして、もどったときには
村には誰一人として残っておらず、
代わりに何人ものニンゲンがいた。
ニンゲンは私の角をおり、
逃げられないようにたくさん痛めつけた。
でも、ある一人の人間が
私に助け船を出してくれた。
『君はここにいてはいずれ死んでしまうよ
僕が好きを作ってあげるから
沖にある船で逃げるんだ。』
私は少年のおかげでなんとか逃げれた。
そして無人島に付いたが、
そこには何もなく、死んでしまいそうになった。
仕方なく船で他の島に行こうとしたが、
船は誰かに奪われてしまったらしく、
おいた場所には残っていなかった。
だから、泳いで沖を目指そうとし、
海の中で気を失ってしまった。
そして、気づいたらここにいたの。
(しゃがみこみ、涙を次々とこぼしながらも
一生懸命はなし)
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