あ 2018-08-20 13:20:17 |
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椿「はろーっす、蘭先輩」
蘭「…?ああ、椿か。今日は桔梗はどうした?」
椿「いっつも一緒に居る訳じゃないんすよ?」
蘭「そうか。しかし、お前のその話し方は何だ?敬語か否か、はっきりしてくれ」
椿「ん?一応年上にはって敬語使おっかなー、っていう努力だよどーりょーくー。そういえば百合先輩は?」
蘭「で、結局敬語は外すんだな。百合か、彼奴は牡丹の所に行くとか何とか言っていたが…彼奴の事だ。何処で何をしているかは、分からんな」
椿「へえー…」
蘭「どうした?」
椿「双子って、何かこう…離れててもお互いの事が分かるぞー。みたいな、超能力的な何かがあるのかと思ってた」
蘭「そういった例も少なからずあるらしいが、稀だろう。まあ、百合の精神状況は…ある程度の把握なら出来るがな」
椿「………」
蘭「どうした?急に黙り込んで」
椿「蘭先輩の説明って、いちいち難しい言い方に変換して喋ってるみたいで…イミフ」
蘭「さっきの話の何処に難しい用語があった?というより、いみふ…とは何だ?俺にはお前の方がよほど理解し難いのだが…」
椿「意味不明、って意味だよ」
蘭「意味不明、を略称する意味が分からん」
椿「ふう…やっぱり難しい言い方すんじゃん」
蘭「していないだろう、分からんなら桔梗にでも聞け(本開き)」
椿「あー、もう俺に構うなオーラ出してるー」
蘭「…(本ぺらぺら)」
椿「…ダメだ、蘭先輩は自分の世界に閉じ籠もってしまった」
蘭「…」
椿「…よし!教室戻って、ききょーくんでも弄ってあーそぼ(シュバッ)」
蘭「…大変だな、桔梗も(ぼそり)」
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