突如発生した謎の感染ウィルス『エレボスウィルス』の流行により、世界は破滅へと向かっていた―…。
感染した人間は自我を失い、同じ人間の血肉を求め狂暴化してしまう。
荒れる都市、秩序の崩れる世界、人口の減少…。
やがて、そのウィルスに対抗できるのは稀血の『D+型』であることが判明する。
各国の政府が協力して『D+RESISTANCE』を立ち上げ、ウィルス根絶のために血液保有者を招集。
そして『D+型』の血液から武器を生成することを発明し、ようやく希望の光が見えてきたのだった。
―これは未曽有の絶望に抗う、血の物語。
>レス禁止