水海 2018-08-14 18:09:38 |
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(/いえ、此方こそ御足労頂き有難う御座います。早速世界観等について話をさせて頂こうかと。
まず、以下が募集板にて載せたものです。)
【世界観】
昔々のお話です。人里離れた山奥の、小さな集落の水源は湧き水の集まった水海で御座いました。然し彼等の信仰対象は既に山神と定められており、よもや水海にも神が居られるなど考えた事もない人々は、生活の要である水海に祈りを捧げた事はありませんでした。後にも先にも水海に神が居ると知っていたのは只一人。病がちな身体を心配した父母に異性の名、異性の姿を授けられたか弱き"娘"だけでありました。何しろ暗く冷たい水底暮らし、孤独を募らせた神は水海に溺れ沈んだ"娘"をこれ幸いと自身の神域に匿い娶って仕舞われたのだとか。これは、男とも女ともつかぬ者達の異類婚姻譚に御座います。
【募集】女のなりをした男性
かつて身体が弱く3つを越せれぬと宣告された男児は、病弱な彼を心配した父母に女の名と女の姿を授けられる。そうして女として過ごしてきた彼は最早己の性別がどちらに寄っているのかよく分からない。今尚、病に蝕まれるその身で気分転換に外を歩いたある日、足を滑らせ呆気なく水海に飲み込まれた。
【提供】無性とも両性ともとれる水海の神
水海に住まう神。水海自体が神の本体。彼、若しくは彼女の能力は、信仰薄き故大したものではない。但し、生物でない神は男の姿も女の姿も取る事が可能である。
取り敢えず話を詰めていくと、時代的には江戸時代くらいとぼんやり決めております。兎に角電子機器などない、文明開化前の時代です。男性の住む集落、村自体は山奥ということもあり、外部との接触はありません。故に仏教等も入ってこず土着の神が信仰を集めています。
あまり一息に進めるのも何ですので、舞台設定についての説明で一旦区切りとさせて頂きますが、何か不明な点などありますでしょうか?
また、人物等の質問や要望がございましたらそちらも遠慮なくお申し付け下さいませ。)
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