黒門の中で会いましょう【 ✿指名制✿学園✿初心者歓迎✿ 】

＞ひめ先輩

（　ハグが受け入れてもらえたのだからするりとキスに移行しようとしたのだけど、それは無理らしい。なんだ残念、なんてつまらなさを感じながらも尋ねられたことに軽く首を傾げ、ああと自身のポケットから絆創膏やら包帯やらの治療道具を取り出して。ちょっとした喧嘩を済ませた後だから怪我をしたってのもあるけど、大半はこれから怪我をした時用って感じ。避けたり受け流すのが面倒だから攻撃を大抵受けていたりしたら怪我もそりゃあするし、一々拝借しに行くのも面倒だから予備を持ち歩いているのだ。　）
そ。最近骨のあるチンピラが出てきたからさ、俺もちょっと楽しいんだよね。
（　そう言って絆創膏を一枚傷のできた頬に貼り付ける。消毒だとかは面倒でやっていないけど多分死ぬわけじゃいし問題ない。「喧嘩も割とストレス発散できるし、一石二鳥」と笑ってみせ。　）



＞綾瀬

…ねー、綾瀬って誰でもそーやって近付いてんの？
（　差し出された小指を見ると口角が少しだけ歪んで、数秒の間の後そんな言葉が飛び出て来た。女っていうのはこうも容易く異性に触れていい生き物じゃなかったはずだ。そこらへんは彼女の意識が低いのかそれが当たり前なのか俺なら安心だと思われているのか不明なところで、きっとそれが知りたくて笑みは崩さないままそんな質問をした。生物的に男は単純だしすぐ期待するし、その気になればいくらだって好き勝手をする。いくら優しい奴でもそう。だから彼女にはそんな常識を教えてやらなくちゃあならない。それは少し関わっただけで良いヤツだと認識したからこそで。少しだけ顔を近付けその小指に自身の小指を絡ませる。「…近付きすぎたり手乗っけたり、あんま他の男にやんない方がいーよ、そーゆー可愛いこと。期待するのがいるから」なんて忠告のつもりで述べ。　）



＞茜クン：リセット15日0時

誰でもってワケじゃないよ、可愛い子がいーもん。
（　撫でられたのが気持ち良くってへらりと笑った。確かにどんなに性格が悪かろうと世界中の女性と付き合える自信があるけれど、それに見合った容姿がないと選べないのが本音だ。まあ付き合っているうちに性格の悪さが露呈して結婚はできないって結論に至るのが毎回のことだから、いつか外ヅラ関係なく付き合いたいと思える人が現れるのだろうか、なんて考えてみるんだけど。　）
へえ、意外。どんな子？可愛い？可愛かったら俺の元カノかもだけど、正直元カノは茜クンにはオススメできないかなあ。みんな茜クンに合いそうにもないし。
（　1人ペラペラと喋りながら頭の中では別のことを考える。茜クンに恋人ができたことってあったっけ。記憶が薄ぼんやりとしているから思い出せない。というか確実に言えるのは俺と合わない人は茜クンにも合わないってことだけで、今まで付き合ったどんな人より目の前の彼といた方が楽だし楽しいってのがホント。「でも彼女できたら俺寂しいしなあ」なんて冗談交じりに言ってみた。　）


(/申し訳ありません見逃しておりました…！！ご指摘頂きありがとうございます！頻繁にこういった見逃しだったりすると思いますので、その際は遠慮なさらず教えて頂けるとありがたいです！
と、今更ながらリセット日時を記載しておきましたのでご確認を！)



＞桜庭

随分楽な受験だな。
（　ボールを投げただけでここまで感謝というか褒められるのは初めてで、会話の時間が長引く度にむず痒くなる。視線を合わせると負けな気がしてただひたすら真反対のゴールや手元のボールに体を向けているのだけど、何となくペースに乗せられている気がしていただけなかった。バカの相手をすると疲れるのだ。　）
…っふ、ただのデブじゃねえか。もっとマシな誓いなかったのかよ。
（　語呂もリズムも悪いし、重い歌だったのが一気に4歳児向けのものになるしで替え歌の評価としてはマイナスだ。それを大真面目にやっては本当に守る気でいるのだから本当におかしい。やはりバカの相手は疲れる。複雑な思考とよく分からない初めての体験で固まりきっていた表情筋がバカみたいな歌で緩み、小さく吹き出す。手の甲で口元を隠しながらも口角は上がっていて。　）