黒門の中で会いましょう【 ✿指名制✿学園✿初心者歓迎✿ 】

＞茜クン

あは、バレてる。
（　衝撃の現場を目撃したと思ってこそこそと隠れていたつもりなのだけど、バレていたようだ。だって親しい先輩の恋の行方って気になるし、彼女になるかもしれないって人とは挨拶もしなきゃいけない。俺とその先輩はそれだけ仲が良いんだ。家が近いってだけだけど。　）
もったいないなあ、あの人結構可愛いのに。俺ならオッケーしてすぐデート行ってたよ？
（　へらりと笑い、そう彼女が出て行った方向を見つめた。まあ俺なら可愛ければ誰でもいーんだけどさ。「ほんとにもったいないや。茜クンって好きな子いたの？」なんて初耳のことを朗らかに尋ねれば。　）


(/了解致しました。それでは雛汰でお迎えにあがります！やり直しをご希望でしたらお気軽にどうぞ！／蹴可能 )



＞守本さん

（　突然素振りを始めた相手に視線をやり、鞄を掛け直す。ふわりと風が吹いてカーディガンが揺れた。身体を動かさなきゃ気が済まないなんて感覚は正直味わったことがなくて、自分の頭の中は何を言っているんだろうって言葉と少しの興味で埋まった。勉強をしなきゃとは思ったことはあるけれど運動しなきゃとは思ったことがない。個人的にどちらが正しいかと言われれば当然自分の方で、訳がわからないと息を吐いた。　）
…帰らないのか？
（　静かに言葉を紡いで目を細めた。声をかけた以上送るのが自身の役目で、それをどれだけ彼女がここにいたがったって放棄するわけにはいかない。相手は女で自身は男。屈強でも自信があっても努力をしててもそれは変わらないわけで。　）