主 2018-08-09 18:49:12 |
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>>紘くん >>181
________っ!
( 何かに躓いたまでは覚えてて。体制が、危うかったまでも覚えてる。だけど、その後の記憶がない。咄嗟にぎゅっと瞑っていた目をゆっくり開けても教室は見えない。と、言うか誰かに包まれている感覚がある。誰____?様々なものが頭を過るが追いつかなくって、状況が読めない。上から降ってくる声に気づけば、記憶がクリアになっていき、かぁぁぁ、と熱が集まるのを感じ。心臓が激しく音を鳴らし始めた。この状況を回避するには、どうしたらいい?彼には赤面した顔は見せたくない。この高鳴る鼓動も聞いて欲しくはない。見せたり聞かれたりしたら、彼はどんな態度をとるか想像はつく、多分。「俺に惚れたか?」と冷やかされたり、拒絶される。それはイヤ。それだけばイヤ。まずは落ち着かせるように、足元を見つめ何度か深呼吸をし。)
見過ぎて………ないってば、それ……紘くんのき、気のせいだって。もう少しだけ、待っててて。
( なんとか、言葉を選んで。せめて、この音が落ち着くまで。赤面が解かれるまで。このままで少しだけ待って欲しいと伝え。彼はどんな反応をするのか、気が気じゃなかって困り顔。)
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