主 2018-08-09 18:49:12 |
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>>紘くん >>140
( 苺味の飴は、自身の掌から相手の元へ。あっという間に口の中に放り込まれて行く。甘いもの苦手な彼だから、嫌がれるだろうなぁと思っていた分呆気に取られて。これは彼の優しさかもと思うと、笑みが溢れた。「綾瀬は?」と何故此処にいると言う意味合いで問われたのだろうと思い 。)
____ん。放課後になったら睡魔さんが来ちゃって………今って感じかな。
あのね?起こしてって友達にお願いしたんだよ!!でも、起こしてもらえなかったのか、私が起きなかったのかで………起きたら真っ暗な教室にひとりぼっち。
そうだ!紘くんにカツサンドを作って来たの。食べる?____味は濃い目だと思うんだけど。
( 次の瞬間、何かを思い出したように鞄からサンドイッチケースを出し、彼に差し出して。初めてちゃんと言葉を交わした日から今日まで。雨や暑すぎる日に、遮られ探していたのにもかかわらず、なかなか逢えずじまいで。その逢いたかった彼が目の前にいる。寮に帰ったら夕飯かもしれない、タイミングが悪いかもしれないと思いながらも____食べて欲しいと言う気持ちが強く出てしまい。)
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