ストーリーテラー 2018-08-02 22:59:06 |
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>>マルガレーテ
私はそう、執事と…どうしてかは分からないけれど、彼とだった。それは事実_部屋でじっと私の寝起きを待つような人じゃ無いから困っていてね。長い眠りから目が覚めた時、目の前にいたのが執事じゃなくて見知らぬ王子だったり…するのよ
(可愛らしい容姿、可愛らしい声、兄を慕う柔らかな感情…そのどれもが物語に沿うもの。素敵な素敵な物語、同じように魔女に苦しめられた身として大切な人が傍にいない心細さに同情してしまったのは愚かな姫の過ちになりえるか。温かい手に包まれて、お誘いを飲み込んで貰えれば眠たそうな目に嬉しそうな表情を浮かべて互いの手を離すように引けば、風に攫われた服の裾を直すように叩いて)
それじゃあ、屋敷の部屋を片っ端から探そうか。お菓子の家は無いかもしれないけれど、お菓子くらいは見つけて食べたいね
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