消える猫 2018-08-02 16:26:34 |
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座ってくれたかい?随分小さくなったね。
座ったんだから当たり前?そうだね、
じゃあ、物語を読もう。
【不思議の国の物語】
昔昔あるところに、どれほど昔は忘れたけれど、不思議の国がありました。今もあるかもしれないね。
その国には何だってある。喋る花、飛ぶ馬、カメもどき、ドードー鳥。
森の中には綺麗な庭があって、その先にお城が立っている。そこに住むのはキングオブハーツ。赤の帝王。
首を刎ねよ!が口癖の愉快な王様さ。
その城を抜けると海がある。そこにいるのはドードー鳥。
ぐるぐる回って服を乾かしている。抜けるのは難しいぞ。
海を上がればまた森。そこにはおいら、チェシャ猫がいる。消えたり出たり、くるくる回ったり宙に浮いたり。遊ぶのが大好きだ。
その森を下っていけばマッドハッターがいる家だ。
三月うさぎと眠ねずみと一緒にお茶会をしているんだよ。
途中にもたくさん仲間たちがいるけれど、みんな紹介したら日が暮れちまうさ。分からないことはきのこの森にいる芋虫にでも聞いてくれ。
この物語は君のもの。最後に警告だ、ジャバウォックには気をつけろ。
【不思議の国の掟】
坊ちゃんにはこの国を冒険する権利がある。資格もある。何だってある。不思議の国だからね。だが、一緒に連れていくやつを選んでほしい。
その上で掟をいくつか紹介しよう。
・落ちてきたらまず自己紹介。みんな君のことは知らないんだ。なんにもね。名前が分かればそれでいい。(入室したらお名前を教えてください)
・帰り道はただ一つ。「おうちに帰りたい」と言ってくれ。
もしくはしばらく顔を見なければ君を忘れてしまう。そうすればきっと帰れるさ。(二時間無言でリセットです)
・喧嘩はナンセンス。もちろん無意味なナンセンスはだいすきだが、喧嘩には意味があるだろ?大嫌いさ。(背後同士の喧嘩はおやめ下さい。故に背後会話も不要です)
・あとは自由さ。何だっていい。
ジャバウォック狩りに出かけるも帝王の裁判に参加するも自由なんだ。もちろんおいらと遊ぶのだってね。(恋愛要素は必ず必須ではありません。何をしたいかはキャラが問いかけますのでお答えを)
・おいらたちの自己紹介が終わるまで静かにしていてくれよ?
途中で口を挟まれると自分の名前を忘れちまうんだ。(指名表を次レスに起きますのでそこからお好きな息子をお選びくださいませ)
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