幻冬戦争(新・禍討ち)【NL/ほのぼの、シリアス、ストーリー、戦闘/和風SF/人数制限あり/リアタイ最優先/初心者、経験、途中参加歓迎OK】

■用語解説(データベース)
☆天災クラスの鬼神
その大きさの種類や単体での桁外れの能力を持つコードXレベルを遥かに凌駕する鬼神。鬼獄界の外ではその姿を確認する事はまずあり得ないが、出現すると天照本部を通じて各支部が最大級の厳戒態勢を敷く程で現れたら手出しはするなと言われる。因みにコードXの鬼神同様中には天災クラスでありながら穏健派に属する鬼神もおり、自らの村を作り穏健派の鬼神と共に暮らしている。因みに霊力値は数十億から数千億

☆コードXレベル鬼神(おにがみ)
神歴136年の禍津日大戦末期、普通の鬼神よりも更に倍近い巨躯を持つ最大の鬼神。禍津日大戦終結寸前に30体のコードXレベルの鬼神が現れ世界全土を破壊し、突如として消えた。全ての鬼神や妖怪達を統率しているが中には穏健派も存在する。霊力値は数千万から数億

鬼神(おにがみ)
神歴136年に発見された30体のコードXクラスの超巨大な『鬼神』から派生した異形の大型生物。伝承として語られる鬼のような外見から、四足歩行で歩く生物型まで多数存在する。脅威的な回復能力と戦闘能力備え例え体が欠損しても約数秒で元通りになる。倒すには再生能力を完全に阻害する金属である緋魂石(後述)を利用した武器が必要不可欠で通常の武器兵器では傷一つ付けられない。更に鬼神は他の鬼神や妖怪を捕食して更に独自の進化と能力を備える。鬼神が捕食すればするほどその強さも桁違いになる上に人語を解し話す事も可能。霊力値は数十万から数千万

大妖怪(だいようかい)
鬼神から派生した普通の妖怪よりも大幅に大きく強い。歴史に名が残る妖怪の中でも八岐大蛇が有名だろう。他にも九尾の妖狐なども有名な大妖怪もいる。倒すには『鬼神』同様再生能力を完全に阻害する金属である緋魂石(後述)を利用した武器が必要不可欠でやはり通常の武器兵器では傷一つ付けられない。また鬼神と同じように鬼神や妖怪を捕食して更に独自の進化と能力を備える。大妖怪が捕食すればするほどその強さも桁違いになる上に人語を解し話す事も可能 。霊力値は鬼神同様数十万から数千万

鬼(おに)
鬼神が引き連れている中型の鬼。主に鵺や烏天狗などがおり、鬼獄界の中をウロウロしており、獲物を見つけると集団で襲い掛かる。この鬼は緋魂石製の武器を持たなくても倒せるのだが、それでも集団になると手強い。だが力は強くないのか結界に触れると簡単に消し飛んでしまう。霊力値は数千

妖怪(ようかい)
『鬼神』から派生した小型の生物。伝承としては天邪鬼や餓鬼などの小さい姿をしている。『鬼神』よりも体が小さい上に素早いので結界の歪みから『鬼神』と共に浸入し仲間を増やそうと人類に襲い掛かり『呪怨液』を送り込む。この妖怪は緋魂石製の武器を持たなくても倒せるのだが、それでも集団になると手強い。だが力は強くないのか結界に触れると簡単に消し飛んでしまう。霊力値は数千

☆鬼獄界(きごくかい)
地上の約九割が鬼神と妖怪の領域となっており、まるで別世界が混ざったような空間で基本的に薄暗く太陽すらも出ていない。最終的には災禍祓い達は空亡を討つ為にこの鬼獄界に飛び込む為に日夜支部周辺で戦いを繰り広げている。無論全ての鬼神が敵対している訳では無く中には穏健派と呼ばれ戦いを嫌う鬼神と妖怪もおり村などを作り静かに暮らしている

呪怨液(じゅおんえき)
鬼神や妖怪が持つ体液を総称して呼ぶ。この体液に触れたり体内に送り込まれるとものの数時間足らずで死に至り組成崩壊を引き起こし鬼神か妖怪となる。その速度は呪いの類以上こ規格外とされ侵食率が80%になると人の姿を保てなくなり宿主は鬼神か妖怪となる。そしてその過程でオリジナルの能力と生み出す個体もある

空亡(くうぼう)
鬼神及び妖怪達を率いている謎の存在。嘗て日の神との壮絶な戦いの果てに日の神に敗北し、消滅したかに見えたが世の中の妬みや怨みを糧にして生き永らえており、現在は幽門の向こう側の世界の北の大地に居城を構えていると推測されているが天災クラスの鬼神が守りを固めているので詳しい詳細は不明とされている

☆超硬質金属(ちょうこうしつきんぞく)
新暦に入って開発された金属で建物などの建築資材や兵器などに利用されていた。鬼神との戦いでも投入されたが思うような成果を挙げられず結局は後述の緋魂石にとって変わられた。現在では緋魂石と超硬質金属との融和性が認められ災禍祓いの武器や防具など多岐に渡って利用されている

☆流体多結晶形状記憶合金(りゅうたいたけっしょうけいじょうきおくごうきん)
いわゆる液体金属と形状記憶合金で物に変形出来る。硬度は超硬質金属と同じという代物で高熱や化学反応には弱い。流体多結晶合金を封じた核に電気信号を流す事で記憶された形状になる。また形状記憶なのである程度の衝撃を受けても元に戻る利便性がある。これも新暦に入って開発された超硬質金属と同じだが二つとも満足な結果に至らず結局は緋魂石を補助する為に使われている

陰陽鉱石(おんみょうこうせき)
禍津日大戦が始まる20××年に採掘された蒼白の非常に高硬度の鉱石で、この鉱石を加工したものが現在結界として人類の住まう土地の真ん中に巨大な金属塊として置かれている。これを中心として人類はそこに立て篭りいつ襲われるとも知れぬ『鬼神』と『妖怪』に絶望と苦悩、そして怯えながら暮らしている。 この結界を管理維持するには神姫巫女の膨大な霊力を要する

緋魂石(ひこんせき)
陰陽鉱石と同じくして採掘された深紅の非常に高硬度の鉱石。鬼神や大妖怪の再生能力を完全に阻害する役割を持つ。剣や槍や銃弾にも加工出来る上に鬼神や妖怪達の持つ呪怨液を完全に遮断する効果まであり、これを利用して現在様々な武器や兵器、防御施設が開発されており、近年では超硬質金属と流体多結晶形状記憶合金との併用もされている

禍津日(まがつひ)
神歴130年に突然空に血のように真っ赤に染まった月が現れ、その月が欠け昼間でも暗黒が支配し、謎の巨大な門が出現した。その赤紫色の不気味な紋様が描かれた門からは無数の魑魅魍魎が這い出て、更に鬼神と呼ばれる異形の大型生物と数多の妖怪が現れ人類を襲い始めた日である。現在もこの禍津日が一週間に一日のペースで続いており、禍津日が来ると鬼神や妖怪の能力と強さは大幅に跳ね上がり、その危険度も増すので各支部では無闇に結界の外に出る事を禁止している

禍津日大戦(まがつひたいせん)
神歴130年に勃発した鬼神と妖怪との大戦。幽門から次々と魑魅魍魎と鬼神や妖怪が這い出し人類に襲い掛かった。人類はまだ開発段階だった緋魂石を何とか実戦段階にまで開発しようやく反撃の機会を得た。しかし大戦末期、コードXレベルの鬼神の出現と同時に世界各所で次々と人類は敗戦する。そして30体のコードXレベルの鬼神が世界を全て破壊した後に突如として消えた。人類はこの大戦で完全敗北し総人口も今では半分以下にまで減少している

緑化蟲(りょくかむし)
禍津日大戦終結時に姿が確認された蟲。鬼獄界を飛び回り、鬼神や妖怪の遺骸の糧に体内で緑化合成を行い鬼獄界を浄化する蟲。羽根の付いた巨大な体躯と異形の姿をしているが基本的に人類を襲う事はまずあり得ない。が、緑化蟲の活動を無闇に邪魔すると敵対行動として認識し集団で襲い掛かる

手袋持ち(てぶくろ)
各支部に在籍している七人の最高戦力の災禍祓いに支部長自ら特別な手袋が授与される。蒼白に輝くシルク製で持ち主の登録コードが淡い赤色で刺繍されている。これを持つ者は支部の最高戦力としての証となる。登録コードと銘打っているが本来はその人物の異名に値している

戦力(せんりょく)
災禍祓いの戦闘能力や身体能力を総合的に見てランク付けしたもの。第二級戦力者でも第一級戦力者と同じような実力を持っている場合が多く。その定義は曖昧。言ってみれば禍祓いが第一級戦力者にもなり得る可能性があり、必然的に支部長の一存で決められている。また昇進を希望する者にはその『適正試験』の受験を勧めている

始まりの災禍祓いと禍祓い
禍津日大戦にたった二人で空亡の居城に乗り込み人間でありながらも命懸けで空亡を一時的に封印した英雄。その後、一人の子を遺して急逝した

災禍祓い(さいかばらい)
天照に在籍している鬼神及び妖怪の討伐を目的とし討伐に特殊な武器を持ち精神エネルギー体の鬼神を宿す者達の総称で禍祓いの監督役兼状況判断役。本来なら災禍祓いの者は相棒の「禍祓い」の二人一組で任務に当たるのだが、一人で鬼神及び妖怪との戦いに赴く者もいる。そんな一人での単独行動は即刻死に繋がる恐れがあるとして天照本部からは無理矢理にでもパートナーである禍祓いを付けられる。最近になって災禍祓い同士が組む場合もある

禍祓い(まがばらい)
災禍祓いとなる為の関門で天照本部に正式入隊した者を本部では禍祓いと呼ぶ。主な仕事内容は災禍祓いに付きその援護や斥候など、更には物資の調達や支援を主な仕事としている。勿論禍祓いでも強い者は即戦力として認められ。昇進試験を受け災禍祓いへと晴れて昇進する

☆悪鬼羅刹の子供達(あっきらせつ-こどもたち)
呪怨液の抑制因子を持ち、呪怨液の宿主となっている人間。呪怨液により超人的な治癒力や運動能力など、さまざまな恩恵を受けている。出生時に目が深紅に光っていることにより判明する。呪怨液は生物の遺伝子に甚大な影響を与えるため、悪鬼羅刹の子供達はその全員が女性になるが男性も居る。禍津日大戦時に第一世代が生まれているので、全員が10歳である。力の開放や治癒に伴って体内浸食率が上昇し、鬼神化する危険性を持っているが、日常生活だけを送ってさえいれば通常の人類と変わらぬ寿命で天命を全うできると論じられている。呪怨液を保菌している事や人間離れしたその能力から差別と迫害をされている。その大半は親に捨てられた孤児であり、支部内へ出向いて物乞いを行っている。その一方で暴走しないように定期的な診断と腕輪(アームドインプラント)を装着しそこから抑制因子と反呪怨液因子が定期的に投与されている。中でも秀でた能力のある子は災禍祓いか禍祓いの相棒となり、共に戦い暮らす事を義務付け、もし暴走して鬼神化の可能性が高い場合は介錯をしてその情報を秘匿とし。記録から抹消される。

神姫巫女(しんきみこ)
各支部に一人だけ居るとされる結界を張り、鬼神や妖怪の浸入を阻む役目を担っている。年端もいかない少女から老婆までおり、その神姫巫女が支部長の代わりに支部を纏めている事がある。結界を張り続ける為に身体に重大な負担が掛かり大半が死亡してしまうが己の使命を全うする為に鉄よりも硬い意思を持っている。天照本部もこの神姫巫女が頂点となっている

☆霊力(れいりょく)
支部の最高戦力や災禍祓いや禍祓いが持つオーラの総称でその霊力を利用しての武器兵器の運用や神威に使用され勿論消費する。勿論霊力には個人差があり桁違いの霊力を持つ者が居れば、全く霊力を持たない者がいるがそれは単に自身が気付いていないだけで殆どの人が一定の霊力を持っている。この霊力を糧として第一級と最高戦力の災禍祓いに宿るエネルギー体の鬼神が活動する原動力となる。因みに霊力値は常人は200弱(霊能力者は1000程度)だが第一級と最高戦力は大体数万から数十万単位となっている。因みに神姫巫女の霊力は数十億とも数千億とも言われる

神威(かむい)
最高戦力や第一級戦力の災禍祓いや禍祓い達が真の力を解放する事を総称して呼ぶ。解放条件としては己の心の壁を乗り越え、真に守りたい人達の為に己の限界を突破する力で災禍祓いや禍祓い達がどんな力の解放をするかはまだ未定。神威は直接鬼神や大妖怪を攻撃する『近接神威』と銃撃などの間接的な攻撃をする『間接神威』の他に術と呼ばれる技(端的に言うと魔法)の三つがあり、使用者に多大な身体的リスクと引き換えに強大な力を行使する事が可能

☆究極神威(きゅうきょくかむい)
一人一つしかない神威の最終奥義で消費する霊力は200を残して鬼神や妖怪を祓う為に全て使うというもので武器も壊れるか修理しないといけなくなる。しかし、その威力も規模も神威とは桁違いで一発で戦況を変える事が出来る。だが、武器だけでなく身体にも膨大なリスクを伴う為に本当に最後の手段として用いる。

☆蒼緋院流戦闘術(そうひいんりゅうせんとうじゅつ)
櫂斗が修得している体技で格闘は拳の雲龍型、蹴りの不知火型に分かれており何れも龍の名を冠した技となっている。更には剣技もありこれは螺旋の名を冠した技となっている。どれほどの技があるのかそれは蒼緋院流継承者以外には分からず少なくとも現在では継承者は櫂斗のみである。しかし、格闘の方は使うものの剣技は余り使っていないのが現状

幽門(ゆうもん)
鬼神や大妖怪が現れる時に赤紫色をした不気味な紋様が描かれた扉が現れそこから鬼神や大妖怪が現れる。この幽門が世界全土を覆うと世界は消えてしまう事になるので災禍祓いや禍祓いの者達にはこの幽門を見つけ次第最優先で破壊するよう指令が下っている。因みに幽門の向こう側にも世界があり中立の立場を貫く鬼神が独自の村を作って暮らしている

天照本部(あまてらすほんぶ)
禍津日大戦で敗北した人類が組織した対鬼神及び妖怪の討伐を主な目的とした組織。国という概念が崩れた今ではこの天照が実質的に治安維持や人々への物資配給などもしている。それぞれの大陸に支部が存在し本部は太平洋上にある巨大なプラントを本部としている。支部はアジア支部、欧州支部、北米支部、南米支部として本部とのネットワークで繋がっている。またこの天照本部の上には誰も知り得ない超巨大組織もある

天照アジア支部(あまてらす-支部)
鬼神や大妖怪の領分に最も近い激戦区で支部のあるところは現在の京都付近でそこを支部にしている。他の支部と違い鬼神及び妖怪の最前線なので鬼神や妖怪との戦いで命を落とす者も多いが何故か他の支部からアジア支部に転属や出向する者が後を絶たない。他には欧州支部、欧米支部など世界で五つしかない。陰陽鉱石と神聖樹を真ん中に据えその周りに街がドーナツ状に形成されている。他の支部も同様な形を取っている

☆支部外周区画(しぶがいしゅうくかく)
アジア支部のみならず他の支部でも結界ギリギリの区画で戦いの影響で荒れ果てている。この地下には悪鬼羅刹の子供達が身を寄せ合うように隠れ住んでおり、支部でもその人数を把握しきれてないのが現状。またアジア支部ではとある災禍祓いが一人でこの外周区画を住処にしているとの目撃報告もあり、支部では確認を急いでいる

☆灯籠学院(とうろうがくいん)
鬼神及び妖怪を討伐する災禍祓い及び禍祓いの育成機関で支部の直轄の育成機関。広さは出雲大社と伊勢神宮の敷地が合わさったような広さで、中央に巨大な学舎社殿があり、生徒達の寮や擬似闘技場、食堂、図書館、喫茶店などがあり、学院生は卒業までは絶対出られないが支部からの要請で任務として出る事は許されている。制服は神社の宮司や巫女の衣装を少しアレンジした物だが一部の生徒は私服のままである。学院の卒業生全員が天照本部及び各支部への配属が決まっている

巫術兵(ふじゅつへい)
人の倍以上の巨躯を誇り、重量感のある姿は威圧的で赤黒い鋼の緋魂石の重装甲で全身を鎧う人型ロボット。現在の天照本部の技術の粋が詰まった生体兵器でもあり、とてもしなやかな動作を可能とする。手には災禍滅却砲を内蔵した巨大なブレードを携え、戦闘能力は非常に高く、並の災禍祓いを軽く凌駕し特殊な霊力コーティングが施された装甲により、どんな状況下でも稼働に問題はない。また運用思想には二通りあり、人が搭乗してパワードスーツのように制御する有人型か自律制御機構を組み込んで、独立行動を可能にする無人型といった制御方法が可能となっている。ただ有人制御の開発は成功し、成果を収めたものの、搭乗者に甚大な負荷を強いるといった問題点は解消されず、最悪の場合は命を落とすこともあり得ることが明らかになっている。故に安全な運用を目指した無人型の波に押されてしまう。このため有人巫術兵の運用は非人道的であるとして天照本部は難色を示している

☆翼刃(よくじん)
天照本部で現在研究中の武器で武器としての運用は元より翼部分は全て巨大な刀剣であり、飛行もさることながら複雑かつ難解な操作と引き換えにどのような場面にも柔軟に対応できる武器として現在天照本部にて研究開発が進められている。しかし、その開発費用や大きさに苦慮しており現在完成には至っていない

☆対鬼神・妖怪用専用弾(たいおにがみ・ようかいようせんようだん)
普通の銃器の弾薬では殆どダメージを与えられず、一から開発された。緋魂石と中で炸裂する超硬質金属製の法印術式弾頭で薬筒は反呪怨化学薬筒と緋魂石、弾殻は高純度緋魂弾殻と鬼神や妖怪に対して絶大な威力を持つ弾薬で現在では拳銃からライフルまで人類が使用している銃器の殆どがこの専用弾を使用している

☆携帯用小型情報端末(けいたいようこがたじょうほうたんまつ)
現場の災禍祓いが所持している黒いトランシーバーのような形をしているが端末には画面がなく、本体右側のボタンを押すと中央部のライトが光り、そのライトで情報を投影して表示し親指で端末の項目を操作し人差し指で項目を決定する仕組みになっている。ナビは元より支部や鬼獄界の全体図や細かい部分の確認、出会った鬼神や妖怪の位置情報の表示や概要、データベースの閲覧、支部への無線、任務の詳細の確認、個人への資金の引き落としや報酬の入金、自分の武器や各種装備品の出庫や預かり、支援及び救助ヘリの要請、音楽の再生、テレビが見れる、仲間の災禍祓いへのメール、映像の録画、録音など様々なシーンで災禍祓い達をサポートしてくれる頼もしいアイテム

侍方(さむらいがた)
支部の市街地の治安維持や鬼神や妖怪の斥候、見張りなどを主な仕事とし災禍祓い程強くは無いがそれでも下級妖怪なら難なく倒せる実力を持つ。支部から優遇されている災禍祓いに対してはあまり良い感情を抱いていないが、強力な鬼神や妖怪が現れた時には災禍祓いに討伐を依頼している。因みに陰陽道師達とは犬猿の仲で会えば必ず殴り合いになりそうな喧嘩に発展する

陰陽道師(おんみょうどうし)
各支部で鬼神や妖怪の研究を続けている謂わば支部の参謀で時には侍方同様支部の治安維持や下級妖怪なら難なく倒せる実力を持つ。侍方と同様支部から優遇されている災禍祓いに対してはあまり良い感情を抱いていない。因みに侍方とは犬猿の仲でどちらかが顔を合わせる度に殴り合いになりそうな喧嘩に発展する

頭目(とうもく)
在籍している災禍祓いや禍祓いに直接指令を出す現場指揮官。支部長と同じく禍津日大戦を戦い抜いた歴戦の英雄。時に厳しく時に暖かく現場向かう災禍祓いと禍祓い達を見送る

支部長(しぶちょう)
アジア支部、欧州支部、北米支部、南米支部を纏める五人。時折天照本部にて会合を開くがその思慮深く一癖も二癖もある支部長同士の会合は毎度毎度上手くは行っていないのが現状。その大半が禍津日大戦を戦い抜いた歴戦の英雄で占められている

神聖樹(しんせいじゅ)
禍津日大戦集結後に植えられ陰陽鉱石と同じ効果を発揮する超巨大な大樹。その青々とした葉と太い根は鬼獄界にまで伸びておりそこから結界を張り鬼獄界の瘴気を消す役割も担っている。近年ではこの神聖樹の世話は代々支部に在籍している神姫巫女が務めている

☆精神体鬼神(せいしんたいおにがみ)
支部長、頭目、神姫巫女や第一級戦力、最高戦力の災禍祓いに宿っている精神体の鬼神。言うなれば守護霊的なもので宿主の霊力を糧に行動しており、その覚醒までには膨大な時間を要する。意思があり話す事も可能だが視えない者にとっては何が起こっているかさえ分からない。精神体鬼神がダメージを受けても本体にはダメージは無いが本体がダメージを受けたり瀕死の場合にはその分精神体の鬼神も同一になる。分類は近距離パワー型、遠隔操作型、遠隔自動操縦型で人間型、群体型、分裂型、一体化型、装着型、道具型、物質同化型、不定形型など各能力は筋力と破壊力、俊敏性と射程距離、耐久と持続力、精密動作、成長をAA〜Eまで