Special Containment Procedures / 非募

（　SCP-682　）

写真？

（　彼女の明るい声音で述べられた写真という言葉。それにガラスの壁を振り向いては写真を撮るために向けられたレンズが。あんな奴らに彼女とのささやかながらも幸せな時間を撮られたくはない。すぐさまカメラに背を向けては、彼女も映したくないとばかりに彼女を己の身体でカメラから隠せる位置に降ろし、その本意で彼女を不安にさせぬよう彼女の頭をポンポンと撫でてやり　）


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（　フランツィスカ　）

きょ、共犯……

（　よし、これで彼の首飾りの謎がようやく解ける。そう考え、一息吐いている彼の方を振り向き早速問おうとしたその矢先。彼の悪意を感じる笑顔と言葉に目を丸くし。共犯。たしかに嘘を、否、ついてはいないのだが。なんだか悪いことをしてしまったような気がしては彼の言葉を小さく呟くも、話題を逸らすように「で、その首飾りについて！聞かせてくれる約束でしょ？」なんて問い　）

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いえいえ、大丈夫ですよ……！お忙しい中わざわざご返信ありがとうございます、！