Special Containment Procedures / 非募

△SCP-053

ふふ、やった！トカゲさん大好きっ！
(　相手が大丈夫だと言うのであればそれ以上食い下がることもなく。喜色を全面に押し出すと、後ろから彼の首の左右に両手を差し込み、自身の背丈より低くなった広い背中に体密着させ。ウロコよりも温かい其処に自然と頬が緩んでは、「重くない？痛くない？」となるべく体重を掛けないようにしながら心配そうに言葉投げ掛け。　)


△ブライト博士

よしよし、では教えて進ぜよう。
(　訝しげに問われたことには"もう慣れた"との返答をなしつつ、彼女が話に乗ってきては笑みを一層濃くし、態とらしく咳払いをしてみせ。人差し指を立てて仰々しい前置きをしたのは良いが、次いで軽く辺りを見渡すと口煩い人間がいないことを確認してから顔を近付け、　) 一番いいのは近くの人間に押し付けちまうことだが真面目そうなあんたにゃ其れは無理だろう。だから、こう言ってみろ、…"今すぐ解放しないとブライト博士を呼んでscp963をお前の首に掛けるぞ"ってな、
(　ちなみに963は此れだ、と自身の首に掛かっている首飾りを持ち上げて見せれば、ぱちんとウィンクを一つおまけに。　)