プロキオン(主) 2018-07-01 10:35:12 ID:3171c5af3 |
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【 用語設定〔機動図書艦 編〕】
『オリーブ型機動図書艦(きどう としょかん)』
魔導図書艦の主力移動拠点である艦船。
略称はオリーブ艦で、設計および製造国は日本。
全長500m、全高200mで将棋駒のような五角形型。
大型の星素炉から動力を供給し、生活設備は全てオール電化で水道も完備する。
ルミナス鋼製の多重装甲により、非常に高い耐久性と修復能力を誇る。
多くの領域での運用を想定され、飛行や潜水も可能。
星霊による長距離攻撃を警戒し、司令室は艦内に存在する。
外部の情報は装甲各所に取り付けられた全周位カメラや、偵察ドローン機、随時交代で哨戒任務に就いている司書官から収集する。
艦載武装は無く、星霊との戦闘は司書官が対応する。
《オリーブ艦内の設備》
オリーブ艦内は甲坂と船底を除いた5つの階層から構成される。
艦の用途によって改造される場合もあるが、基本構成は以下の通り。
〈第1階層〉
オリーブ艦における5階層の内、最下層に当たる。
星素炉のある動力区画が存在する。
〈第2階層〉
オリーブ艦における食糧生産を担う階層。
[農業区画]
野菜や果物を栽培する温室。
[漁業区画]
魚類の養殖を行う。温度はやや低め。
[食料加工室]
食料品製造のクリーンルームが置かれている。
〈第3階層〉
オリーブ艦における総務を担う階層。
[資料室]
様々な情報資料を保管する。
[事務室]
書類整理や清掃などの担当者の席が置かれる。
[装備開発室]
エクスギアの研究開発および製造を行う技術者が置かれる。
通信デバイスの調整も行われている。
[倉庫区画]
食糧や備品、エクスギアを保管および管理する。
[書庫区画]
適合者不在の魔導書を保管および管理する。
[食堂]
調理師が置かれ、食事を調理提供する。
〈第4階層〉
オリーブ艦における居住区画となっている階層。
[各員の居住部屋]
広めのワンルームで、1~2人に1部屋が割り当てられる。
キッチン、浴室やトイレなどの各種設備や家具は一通り揃っている。
[広間]
船員共通の大部屋。
冷蔵庫やキッチン、給湯室、トイレもあり。
大浴場の更衣室に繋がる出入り口がある。
[大浴場]
男女別の浴場。
大きな浴槽と、複数の洗い場がある。
[トレーニングルーム]
各種トレーニング機器が揃えられている。
スポーツドリンク等が揃えられた冷蔵庫もある。
トレーニング後にすぐ入浴できるよう、広間のすぐ横に位置する。
〈第5階層〉
オリーブ艦における司令、操舵、通信などを担う。
[司令操舵室]
艦長の指示のもと、艦の操縦を行う。
戦闘指揮所(大雑把に言えば、レーダーやソナーなどを通して外部からの情報を収集し、指揮および発令を行う場所)も兼ねる。
[待機室]
戦闘を担う司書官の待機場所。
広めのワンルームで、各種家電やトイレもあり。
部屋数は第1~第3待機室まで。
各部屋に交代制で司書官が置かれる。
[格納庫]
緊急出動に即時対応可能な司書官の待機場所。
待機する司書官は交代制。
発着口であるエレベーターに繋がる扉がある。
使用前チェックの済んだエクスギアも置かれている。
[発着口]
エレベーターで甲板と格納庫を昇降する場所。
艦外で活動する司書官や、他の図書艦からの来訪者の出入り口となる。
〈甲板〉
両端に計6箇所、人員降下用のコンテナや、海上移動用の小型艇を昇降させるためのクレーン機が設置されている。
発着口およびエレベーターの位置を示すラインが存在する。
『デイジー型機動図書艦』
オリーブ艦の上位艦種として造船された図書艦。
略称はデイジー艦で、設計および製造国は日本。
オリーブ艦の形状、性質をベースとしている。
全長1100m、全高500m。
サイズが大きくなった分、階層も増えている。
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