吸血鬼 2018-06-27 00:10:52 |
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…僕が痛みを感じるようなことはしたくないってこと?つまり、僕を傷つけたくないから、でいいのかな。だとしたらすごく嬉しいよ。気持ちだけって…ラザロ、君は…ここから、2人で出られたとしても…僕と一緒には…
(ラザロがたどたどしく語る言葉に静かに耳を傾け、バラバラの言葉を繋ぎ合わせる。導き出した言葉が正解ならば、彼が自分のことを思いやってくれている証拠であり、自分で言葉を形にしておきながら体がむず痒かった。しかし、直後彼が浮かべた顔には寂しさの感情が垣間見えて、ラザロが何を考えていたのか大体の察しがつく。すぐさま屋敷の外でも一緒にいよう、と叫ぼうとするが、ラザロが窓越しに外を眺めていたあの光景が脳裏によぎった。ラザロが自由を得た時に人間である自分と一緒にいる意味はあるのだろうか。寿命は雲泥の差があり食すものさえ違う。奇しくもラザロと同じ考えが頭をよぎり、うまく言葉を紡ぐことはできなくなっていた)
あぁ、そういえば着替えに来たんだった。すっかり忘れてたよ。ありがとう。
_____さすがに君のサイズだとこうなるな
(本来の目的、と言われてもしばらくその内容を思い出せずにいたが、ラザロがクローゼットに近づいてようやく目的を思い出す。ベッドから降りて、広げられたシンプルなダークグレーのスウェットをみると悪くないと数度頷いた。礼を言いながらスウェットを受け取るとパーティションの裏へまわりバスローブを脱いでスウェットを着る。しかし案の定というべきか、身長に明確に差があるラザロの服を着ると袖口は手のひら部分まで伸び、スボンは布が余りきって裾が引きずられる状態だ。パーティションの裏から出てきてラザロに現状を見せれば苦笑いを浮かべる。だがそれでもバスローブよりかは暖かく、夜を過ごすにはちょうど良い服装となりそうだ)
(/イベント概要了解いたしました!では概要を念頭におきましてイベント挑みたいと思います。確定ロルの件も了解です。イベント進行のためには必要なことですので気にせずどうぞお使いください!)
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