…俺もうお前が居ねぇと何も頑張れない気いする、(相手の方からも唇を重ねられるとふと柔く破顔し、額を合わせながらぽつりと呟いて) ……照れてんだろ、楓クン(突然口数の少なくなった相手に少しの間逡巡するような無言が続いた後人差し指で擽るように耳元を撫でながら問い掛け) …お前、もう…何だよ、ほんとそういうとこ狡いよな、(愛しさが溢れて胸を締め付けられ眉を寄せて相手を見詰めると文句にも似た声色で告げ)