吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
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──んッ…( 肩に触れる唇の感触に心地の良い擽ったさを覚え、溢れんばかりに自身に溜まる熱を吐き出すかのように時折小さく声を漏らし。脳内に響く互いの服が擦れる音や、熱を孕んだような相手の息遣いにより情欲を煽られ、何処か苦しそうに余裕無く眉を顰め。されるがままに衣服を脱がされれば抵抗もせずに相手を見詰めているも、素肌を愛撫するような指先の動きにぞくぞくと全身を呑まれるような快感を感じ。ギリギリで繋ぎ止めていた理性もあっさりと崩れていけば、最早触れられるだけでは我慢が出来ず。もっと、と相手を欲するように熱の篭った視線を向ければ、「 …透哉、 」と愛おしくて堪らない恋人の名前を小さく呟き )
んーん、大丈夫( ゆるゆると首を左右に振り )
ン、早速付けてみる。…つーかボトルまでお洒落じゃん。ほんと流石だなァ、ぜーんぶ楓くんの好みドンピシャ( 小さく頷けば漸く箱から香水のボトルを取り出し、嬉しげに見詰め / 上機嫌に呟きながら蓋を開けると、中からふんわりと漂う香りに恍惚と目を細めた後、手首に数滴香水を垂らしてみて )ん~~…、まじですっげェ良い香り。……どう?( 仄かに香る上品な香りに柔く破顔しつつゆるり首傾げて問い掛け )お疲れ様。…やっぱ落ち着くわ、暫くこうしてたい( 此方からもぎゅう、と抱き締めては相手の温もりに安堵したように小さく溜め息零し )
あー……良いねェ南瓜入りグラタン、リクエストさんきゅ。よっしゃ、ダーリンのために頑張る( リクエストに頷けば気合いを入れるかのように小さくガッツポーズを作り )
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