吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
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ふは、そうでないと楓くん悲しくなっちゃうなァ( 恋人と過ごすのと大勢で過ごすのとはまた違った楽しさがあると自分の中でも感じることはあるため、元より比べるようなことでもないと理解はしていたがそれでもやはり自身の存在が相手の中での割合を大きく占めているのかと実感するような言葉に満足気に笑みを零すと、嬉しい気持ちでいっぱいになるのを感じつつも態とおどけたような口調で上記述べ )
…でも、行動は勿論、透哉は言葉にしてくれるし。それで傍にいてくれてるって実感出来るから安心する、から大丈夫。それに、会えない時間が愛を育むってよく言うじゃん?( 顔を覗き込まれると視線を合わせ )寂しいけど…時間できたら甘やかしてくれんでしょ?( くすくす )
……すげェ今更、なんだけどさ( 緊張したような面持ちながらも口を開くと、自身の横髪を右耳にかけ耳朶が見えるようにくるりと向きを変えて。きらりと耳朶に光るそれは以前クリスマスプレゼントで相手に貰った、綺麗に澄んだ緑色のもので )…これ、前に透哉がプレゼントしてくれたピアス。折角くれたのに、その後俺が来れなくなったりしてつけるタイミング失っちゃったまま、有耶無耶にしちゃってたよな、って思って。けど、俺の方は漸くちゃんと落ち着いてきたし、やっと穴開けたから、透哉に一番に見てもらいたくてさ。……いや、もう何年も前の話だから透哉も忘れちゃってるかもなんだけど、忘れてるわけじゃなかった、ってことを伝えたくて。…って、言い訳にしか聞こえねェし、何より遅すぎだよね、ごめん。( 言い出しにくそうにぼそぼそと呟くと、申し訳なさそうに眉を下げ )でもね、すげェ気に入ってんだ、これ。俺の目の色と一緒だ、って、透哉が一生懸命探してくれたやつ( ピアスにそっと触れると愛おしげに呟き )
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