吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
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…ふ、…狡くねぇ?( ここ最近改めて感じていたことを衝動的に伝えただけ、且つ最終的には冗談交じりのような口調になってしまった言葉であったために、流されて終わるかと思っていたものの、予想していたより何倍も温かくじんわりと胸を満たしていくような、真剣な相手の言葉に一気に顔に熱が集まるのを感じては、尚も照れ臭そうにぽつりと呟き。しかし視線が合い頬を撫でられる心地良さに頬を緩めると、ゆっくりと口を開き )…透哉"が"良いんだよ。…つーか、この先隣に居てくれんのも透哉じゃなきゃ嫌だ。…けど、自分のことそんな責めないでよ。そりゃ…まァ寂しかったけど、憎んでるとか、そういうことは一切思ってないしさ。透哉にだって理由や環境があんだから、深く考え過ぎなくていーの。一緒に居たいから居るし、好きだから一緒に居る、それだけでいいじゃん。…だから、これからも末永く宜しくお願いします、ってことで( 頬を包む手に自身の手を重ね、同様に落ち着いた声でぽつりぽつりと呟けば、愛おしげに笑みを浮かべ )
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