はいはい、わかってるって。拗ねんなよ(クスクス笑いながら尖った唇へ軽く口付けを落とし。再びスプーンを手にし黙々と炒飯を口に運ぶが、問い掛けに一度その手を止めると「多分な。台湾のも結構有名らしい。俺の友達なぁ、仕事の赴任先が台湾だったんだよ。もう1年くらいは向こう住んでる」と答え、程なくして炒飯を完食すると両手を合わせ「ご馳走様。すげぇ美味かった」と頬を緩め)