後にも先にも、 （ 〆 ）

ふは、…まぁそれもそうか、居なくて良いなんて言われたら楓くん泣いちゃう、（ くす、 ）ん、…俺、だけ？…うん、透哉を幸せにすんのは俺だけ、ね、（ 相手の言葉に何やら嬉しそうに頬を緩め復唱して。指を通されると心地良さそうに目を細め、ちゅ、と頬に口付けを返して ）
ん、…ッ（ 問い掛けにこくりと頷いてはまた唇の感触を堪能するように目を閉じて、ちくりとした痛みから徐々に快感に変わるのを感じながら、気持ち良さに顔を歪ませ。時折もっと、と誘うように相手の口内へ舌先を滑らせ ）
…だって気付かれないようにしてるもん、南雲クンにキュン死しそうになってるとこ（ 知らなかった、と言われればくす、と笑みを浮かべてぽつりと呟き。強請るような問い掛けに、愛しさが込み上げるのを感じながら頬を緩ませ「 あーげる。はい、あーん 」とまた一口分フォークに取り相手の口元に運び ）
ふは、ほんと？じゃあ南雲クンが瀕死になった時は楓くんがいつでも回復してあげる、（ 頬を擦り寄せる相手を見ては愛しさからより一層表情は緩み、つられるようにくすくすと笑みを零してはちゅ、と唇を重ね ）
ええ〜？いいじゃん、俺のせいで腑抜けになる南雲クン、見たいし…、（ ぺろりと舌なめずりをしては艶っぽい笑みを浮かべて ）

……、なにそれ。楓くんに殺してほしいわけ？（ 冗談とも本気とも取れる相手の言葉を聞いては一瞬真顔になりぱちぱちと数回瞬きをするも、くす、と笑みを浮かべて冗談ぽく問い掛けて ）…ん、ずっと。主夫の南雲クンが毎日出迎えてくれんの楽しみだなァ（ 幸せそうに頬を緩めながら、何やら想像してはぽつり ）

ね、唐突にメンテだからびっくりしちゃった、（ はっ ）こっちこそ、もうこんばんはの時間になっちゃったね。…ただいま、透哉。今はまだちょっとレスは遅めかもしんないけど、帰ってきたから構って、（ ぎゅう、と相手の背に腕を回し抱き締め、すりすりと擦り寄り ）…んぇ、暑かったの？大丈夫？（ 心配そうに眉を下げ ）今日は割と涼しかったからへーき…、心配してくれてありがとね、（ こくこくと頷いては嬉しげに目を細め ）