後にも先にも、 （ 〆 ）

俺も充電しとく。…って、何言ってんだ、お前は嫁さんの方だって(頷いて相手の背に腕を回すも、聞こえた言葉には笑いながら反論を返し)

…そういうのは俺の方見て言ってくれっともっと嬉しいんだけど、(言葉を聞いただけで頬が緩んでしまうのを堪えつつ相手の顔を覗き込み)ふは、キュン死、ねぇ…それは全然知らなかった(クスクス笑い)んん、…分かってるつもりなんだけどな。けどほんとに、楓に好かれてるってのは伝わって来てるから(何処と無く嬉しそうな笑みを浮かべ相手の髪に頬を寄せて呟くも、宥めるように言葉を付け足し髪へ口付け落とし)
ほんと趣味悪いよお前、(困ったようにぼそっと呟き)…お前の事縛りたくねぇのに、どんどん我儘になってくな、俺(促されるまま相手の方を見ると眉を下げて呟き)
それは分かるけど、分かるから俺もお前の寝顔ちゃんと見てぇの(撫でられ目を伏せつつも頑なに主張し)