警察官と大学生　／　〆　　

好きな顔、…でも俺、さっきの顔しろって言われてもできねぇよ？──んん、それにどっちかっつーと小せぇ子供みたいな…。( 気持ち良さそうに細められた目を見ながら微笑ましげに笑み浮かべ、添えられた手に頬軽く押し付ける様に首傾け )
う"、俺は全然面白くねぇ…。ッだぁから、もう背後からなんかすんのやぁめろ！何しようとしてんのとか、見えてねぇとび、びる。( あっさりと認める相手に複雑げな視線を送りつけるも不意に背後から包み込まれ、更には予期していなかった耳への口付けにふるりと肩震わせ。咄嗟に耳押さえながら文句を垂らすと体を向かい合わせるべく相手の腕を掴んで身を捩り )あ"ーも"ー、この人やだ…人が困ってんのに楽しそうにしやがってぇ…。──ん"、またって何だよ、別に混乱してねぇし。バカとおバカの違いが分かんねぇだけだし。( 此方を真似て首を傾げた相手見詰めながら微かに口内へ空気を含めて膨らませ ／ 一緒 )っ、大久村さんのヒトデナシ。浮気したら即別れっからなぁ。俺あんたと違って寛大な心でベタベタしてんの受け止めらんねぇもん。( 改めてそれ以上の事をした、との言葉を耳に入れると相手の性格上分かっていた事ではあるが気にせずにはいられず、やんわりと頭撫でる手を離す様に押しやり )
あんたの笑った顔とか、余裕ない所とか、ぜぇんぶ可愛い。んえぇ、俺今の所面倒くせぇとこしか見せてなくねぇ？──んは、あんたの理性が飛んだら、暴走しねぇように力尽くで押さえ付けねぇとなぁ。( 首筋へ滑らせた手を取られるとそのまま緩く握り締め自身の首筋を甘噛みされるのを擽ったげに受けつつ冗談交じりにぼやき )