▽ 502号室

旭が俺に勝てるわけないでしょ 、―― ご馳走様 。美味しかった 、また作って 。( ゆっくり立ち上がるとご飯粒一つ残されていない茶碗とその他の食器を重ね箸を揃え指に挟みシンクへ向かい 、相手へ感謝の意を込めて空いた手で柔く髪を撫でて )

… ッ 、気持ちいの？ 旭 、( 背に走る鋭い痛みに僅かに顔を歪ませるも 、其れ程の快感を与えているのだと再度実感すれば無意識のうちに口端上がり 、相手を更に快感へ引きずり込もうと上顎ざらりとなぞって 、)
へぇ？ じゃあ誰のせいで 、こんなえっちな子になっちゃったの 。… ねぇ、旭君 。( 反抗的な言葉とは相反して紅く染まった頬や零れる吐息 、快感には逆らえず素直に反応する身体に己の気持ちは昂り 、意地悪く問い掛けてみては態と答えられないように様々な箇所に噛み付き快感を与え続けて )
分かってるなら宜しい 、( 抱き着く相手宥めるように背を撫でつつ 、愛おしげに瞳細め見詰めて )

確かに 、それは一大事だね 。… まぁ 、夕飯に関しては旭が作ったなら冷めても美味しいだろうけど 、( 瞳瞬き 、ふむ )
――… ッもっと 、呼んで 。俺の事 、俺で満たされて 。( 絞り出されたような掠れた声で名を呼ばれればぞくんと身体の奥が疼き 、支配欲は募りやや強引に引き寄せると項や首筋など目立つ位置に次々と跡をつけ 、余裕のない声で強請り )
旭は 、俺の此の顔に弱いからね 。( くす 、不満げな相手に思わず吹き出せば "分かっていてやりました" と遠回しに自白し ) ちょっと 、理解できないかな 。( にっこり 、頑なに認めまいとし ) … ふふ 、好き 。( 好き 、という返答を促すような問い掛けに素直に答えてやると頭わしゃりと撫で)
なに？ … 挑発したのは旭だから 、自業自得だよ？ ―― それともなに 、想像以上に自分がエロくて興奮しちゃった？ ( 制止に大人しく従いながらも 、耳まで紅く染めた相手に追い打ちをかけるように顔寄せると耳元で意地悪く囁き吐息吹きかけ )
…… けち 、( ぶすり 、不満げに口を尖らせると見せろと言わんばかりに両頬挟み此方向かせようと ／ 意地 )


ううん 、大丈夫 。寧ろ充電切れそうなのに 、1週間以上空いての返信とか 、… 本当に俺駄目駄目だな 。( ぽつり 、緩く抱き締めると自身に対して呆れたような乾いた笑み零し ) ―― 俺の事 、捨てないでね 。( 穏やかな問い掛けに聞こえるか聞こえないか程度の声量で呟き ) 俺こそ 、ちゃんと来れるようにするから … 、ごめん 。( 抱き締める腕力込め 、)


ごめん 、俺にはあんまり蹴るって出来なくて … 、少し省略させて貰ったけど 、あんまり短くなってないと思う 。( 眉下げ僅かに微笑み 、)