【 GLOSSY ACTS 〆 】

逆巻カナト
彼女は僕の物ですよ、部屋に行くなら僕と行きましょう。行きますよね？まさか行かないだなんて愚かな事、言ったりしないよね…ねえ、テディ？（兄弟の間を割って入ったのは昼間に起こされた上に自分が所有者だと思っていた玩具を勝手に弄られた、そう思い苛立ちを声音に潜めた三つ子の一人。貴女の袖口を掴み、不敵だが何処か不安を含んだ笑みを浮かべ。）

逆巻アヤト
チッ、また鬱陶しいヤツが来やがった。おい、チチナシ…俺様の所に来るに決まってるよな？（不意に現れた人物に苦虫を噛み潰した様な表情浮かべ、一息吐くと貴女に手を差し出してニタリと口角端上げて。）

逆巻スバル
ッ…ふざけんじゃねーよ！コイツは俺がぶっ壊すっつってんだろうが！！（兄達の勝手な言葉に苛立ちは頂点に、自身の感情を上手く伝えられないお年頃故か壁に強く拳叩き付けては壁にヒビが入り。）

逆巻ライト
んふ、ならボクはビッチちゃんの部屋で一緒に添い寝してあげるよ？朝までいーっぱい、愛してあげる。（何処か嘘の混じった様に軽々しく愛を口にしては、貴女の髪を一束手に取りそっと口付けて。）

逆巻シュウ
…アンタ、俺の部屋に来いよ。少なからず、血以外はアンタに何も求めたりしないぜ？（弟達に焚き付けられたか何時に無く乗り気な様子、自身の腰に手を添えた姿勢で貴女の顎を軽く掴み顔を上げさせて。）

逆巻レイジ
全く…どうしてこうもがっつくのでしょうか、逆巻の者ともあろう者が…獣以下ですね。貴女、今夜は私の元に来なさい。貴女自身の貞操観念の低さも問題なのです、貴女が理解出来るまで私が直々に指導して差し上げます。（兄弟の様子を静かに眺めているも呆れた様に溜め息を吐き、鞭を自身の掌に態と音を立てて打ち付けては相変わらずの見下した様な笑みを浮かべ。）