「 ただ、好きでいて 」 〆

あー、一応下がってっから上げとく。

…ンまぁ、もし俺のこともういいってンなら、一言はくれよな。 …そういうのを待つのは、あんま好きじゃねェ。 ( ふい、 )
悪ィな、短気な野郎だよ、俺は。 ( けら、 )

ごめん…。思ったより時間取れなくて、寂しい思いさせてる。( 視線落とし )
だから…一旦、お相手の解除させて。今の俺じゃ、瀬央が求める時にそばに居てやれない。

もし瀬央が再募集を掛ける事になって、俺に時間の余裕があれば…瀬央が許してくれるなら、また相手になりたい。

ンー…、 まァ俺も紬の負担にはなりたくねェし。 ( 頬ぽり )
わかった。 相性合いそうだから、手離したくねェ、ってのが本音だけど、 …ンま、こういうこともあるか。 ( 苦笑 )

再募集な、しばらくしないでおく。 待つ、って言うと重荷になりそうだからそうは言わない。無理しない程度に頑張れよ。 応援ぐらいしか出来ねェけど。 ( 苦笑、 )
許すも何も、俺は別に怒ってねェ。 ( ふは、 )
ンま、余裕が出来ればまた話しかけてくれて構わねェから。 ( 手ひらりと )

＿＿…この鳩に見覚えは？( 鳥籠の中の鳩指ぴっ ､ 首傾げ )

もし無いなら、こんな話バカみたいだけど…。瀬央は俺の事、待っててくれてたんだよね。あんな風に誰かに想われたのは初めてで、嬉しくて…だからこそ心苦しかった。
まだ、ゆっくり来れる見込みはないから…本当のお別れしに来た。ごめんな、ごめん…。

バイバイ、瀬央…。体に、気を付けて。( 扉に額くっつけ ､ ぽつ )

…んだよ。 ( 眉顰め )
そうだよ、馬鹿みてェに鳩にまで願っちまったんだよ。 …悪いな、案外重い野郎だろ。
…いや、ごめん。 別に紬を縛りたいわけじゃなかった。 格好悪ィな、俺。
苦しくさせてごめん。 俺の方こそ、ごめんな。 もう、執着するようなことはしないから。

元気でな。 ( 扉に片手触れて )