…勝手に無くなったりしませんよ。貴女に、まだ返し切れていないものが沢山あるんです。 (苦しげな声の理由が分からない事を悔しく思いながらも、囁くような声で返事をすると相手をベッドに寝かせて。すっかり寝入った主に顔を近付けると、白い髪を一房掬って触れるだけのキスを落とし結界の切れた屋敷の中を見回りに部屋を出て。) (/お気遣いありがとうございます!)