赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>チェシャ猫
( 猫を飼った事はないが相手の容姿、行動、そうして名前はやっぱりあの可愛らしい生き物を連想させてしまう。隣に並んだ己よりも高い位置にある顔をじぃと見詰めて数秒、面倒見の良さが顔を覗かせたのかはたまた母性本能か、徐に伸ばした片手をその紫の頭に置き無言でやわやわと撫でて。まさか自分の他に"アリス"が居ただなんて。「小さい子供は好きだよ。小さい猫も、」煙草云々は一先ず置いておこう、やめる事など出来ないのだから。この不思議な世界で未だ見ない別のアリスを想像してすぐにやめ、代わりにもう一つの戯言で以て話を終わらせれば問い掛けられた選択肢に「だったら国。薔薇に邪魔されなくて、ゆっくり煙草が吸える所教えて」と煙草の箱が入ってるポケットにぽん、と片手添えつつ返事を返して )
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