赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>サラ
いいや、アリスは俺たちとは違う。この国に選ばれた大事な"アリス"だヨ。(ゆるゆるとマイペースな動きにて頭を数度左右に動かし否定を意味させると、先の彼女の言葉を咎めてしまう。誰だって好きな物に関して話を始める時、自然とご機嫌になり笑みが浮かぶと言う物。例に漏れず、避け気味の口元はこれでもかと吊り上りニヤニヤと笑みを浮かべつつ「俺の好きな女王はネ、優しいだけじゃ無いヨ。先々のコトまで見据えた判断に、気持ちを明るくしてくれる太陽みたいなヒト」あっち、こっち、と喋り歩く最中にさえ蔦が絡まり通せんぼをする薔薇達を気にする素振りさえ無く、慣れたように先に進む。その中で赤の女王と言う人物に付いた知識を与えれば「慣れれば自分の好きに出歩いて良いケド、最初の内はこの国の住人を連れないと白の外に出るコトすら出来ないから気を付けてネ。薔薇は悪戯者ってモンでしょ」まるで世界の道理である、そんな口ぶりにて補足を行い城の出入り口へ。ギイと重たい扉を開けば"どーぞ"と先を促す言葉を添えて)
(/お越し下さり有難うございます!、またロルに関しましてお気に為さらないで下さいませ…!それではお時間の許します限りお相手をして頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します!/蹴り推奨です…!)
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