赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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指名(初回交流の拾い主)/如何しても決め兼ねてしまいまして、申し訳ありませんが何方かお勧めの方にお願い出来ればと存じます。
登録、無登録/登録
名前/ヘリオス
年齢/12歳
性別/男
性格/未だ少年の身でありながら凛とした面構えと堂々たる振る舞い。その上心優しく思い遣りに溢れる一見非の打ち所の無い人間であるが、誇りと自信の鎧を身に纏うことで心の中に飼うコンプレックスをひた隠しにしている。加えて"強さ"に焦がれ、何物をも恐れぬ立派な男になりたいと日々己を奮い立たせるが、年相応に臆病で気力も体力も未熟。寧ろ理想と現実との差を無視し、時に身に余る困難に立ち向かう無鉄砲さが己を危険に晒している事に気が付いていない。
容姿/髪の毛の一本一本が太く確りとした、外側に跳ねる癖毛を後ろ髪の毛先が肩甲骨へ触れる程度の位置まで伸ばしている。前髪と顔回りの毛には内側向きの癖があり、前髪はセンターパート。毛色は赤みの強いオレンジ色。大きくエネルギッシュな吊り目、瞳にはちかちかと爆ぜる炎を思わせるような黄色に近いオレンジ色を宿す。太く凛々しい眉と長い睫毛が印象的で、気の強さが表情からも見て取れる。背丈は156cmほど、体つきは未だ子供の未熟さを残しているものの長身の血を引いていることもありぐんぐん伸びていきそうな様子。褐色肌。全体的に古代ギリシャ風の装いで、ゆったりと手触りの良い白いトーガ姿に編み上げた黒革のサンダルを履いている。両手首には金色の腕輪、細やかな装飾に黒曜石が嵌め込まれたもの。
備考/とある古代帝国の王子。『太陽の王』と呼ばれ国民から深く慕われた父と、一般市民の出だが美しく気立ての良かった母の元に生まれた。突如として見舞われた原因不明の火災で両親を失ったのが4年前、王として国を率いるには余りに幼かった為に、王の座を空位としたまま国の実権を摂政へ委ねることとなる。少しでも早く王位継承者としての務めを果たしたい一心でがむしゃらに己を鍛える日々の最中、12歳を迎えた頃、父とその妾との間に生まれた3つ年下の弟が居ると言う事が発覚。生まれもっての才に恵まれた天才肌の父と異なり、あらゆる能力が平凡だが父の期待を裏切る訳にはいかぬと懸命に能力を伸ばそうとする努力の天才タイプである自身と違い、腹違いの弟は父と同じく生まれながらにしてあらゆる才に恵まれていた。国の実権を王位継承者である自身が執ることの出来ない現状である事に加え、弟がえらく摂政に気に入られたと言うこともあり、予期せず王の座を争わなければならない展開を迎えたのであった。故に、"努力では超えられない才"と"自分よりも優秀な弟"が強いコンプレックスとなっている。両親を失ったショックも跳ね除けてひたすら前を向く日々がこの辺りで崩壊を始め、精神的な不調からこっそりと幼い頃より世話になっていた老医師に診てもらって(現代で言う所のカウンセリング程度のものであるが)いたようである。
ロルテ/(焼け付く様な日差しを浴びて火照る体を滑り込ませたのは、己の相談役としていつの日も助けてくれた老医師の住まう家。いつ来ても不思議な事に何処かひんやりとしている独特のその空気を肌に感じた瞬間を確かに覚えているが、其処から先の記憶がぷつんと途切れていた。強い薔薇の芳香に覚醒を促され、ゆっくりと瞼を上げるなり視界に飛び込んで来た青空に、そして今までに感じた事の無い心地良く穏やかな日差しに、「…此処は……、」と誰にとも無く呟きながら暫しぼんやりと過ごし。そう、今己の体は地面の上で仰向けに横たわっているのだ。ぐるりと目だけを動かして周囲を見回せば、宝飾類の輝きには慣れていても野生の美しさに触れる経験には未だ乏しい眼に赤い薔薇の花々の色彩が眩しく感じられた。まだ半分微睡みの中に居る様なふわふわと掴み所の無い意識を少しずつかき集めながら、澄み切った空気と甘ったるい芳香を肺いっぱいに吸い込む。やがて、ぴょんとその場で跳ね起きたかと思えば今度こそ己の置かれた状況の把握に取り掛かるべく、人の気配を探ってゆらりと周囲を見回して)
(/こんばんは!本日、お昼間にご相談にお伺いした者です。あれからキャラメイクを終え、一先ず完成したPFを提出しに参りました。長いばかりで今一つ内容に乏しい物になっていないか不安の残る所では御座いますが、頂いたご返答を元に物語の展開等々もあれこれと考えた上で作り上げた設定となっております。恐れ入りますが、お時間の御座います時に目を通して頂き、PFやロルの相性等をご審査頂けますと幸いです。念の為に申し上げますと、物語を通して概ね5年程度の成長を目標としております…!不思議の国で女王候補として暮らす日々の中で、王として必要なものとは何かを見付けていく物語となればこんなに嬉しい事はありません。また、物語の終着点にもバリエーションが存在するようですので、不思議の国から去る選択も不思議の国に残る選択も出来るようにとその点も念頭に入れて考えております。あくまで手前勝手な構想ですので、此方は流して頂いて大丈夫です!
以上、長くなってしまいましたが何卒宜しくお願い申し上げます…!)
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