竹谷八左ヱ門 2018-05-24 08:02:53 |
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《この日誌を書いたきっかけ》五月二十三日
今日は世間一般で言うと、『口吸いの日』らしい。
俺はそれを知らず逢いに行って、周りを見渡してからやっと気付いたんだ。でも三郎は、なんと朝から知ってたんだ!青い鳥の御告げとやらで早々に知って、俺と逢引きするのを心待ちにしてくれていたらしい。俺の恋仲はこんなところで可愛いさを発揮してくるから心臓に悪い。
逢ってからは、いつも以上に口吸いして幸せいっぱい。体のどこに口吸いするかで意味が異なるって話になって、色々調べて考えてみたんだが、口吸いしたいところがあり過ぎて、結局は唇で収まった。唇は愛情。一般的、スタンダードってやつだけど…素直な気持ち、やっぱり三郎のことを愛してるからココになっちまうんだよな。三郎もソコじゃなきゃ拗ねるって言ってた!(けらっ)
その後、上手く押し倒すも「今更だけど恥ずかしい」と恥じる三郎に胸きゅんきゅんさせてデレデレしていたら、その隙をつかれて形勢逆転…騙された。と、言っても、本音半分演技半分だったらしい。そういうところがまた可愛い。
事を進めて行くと俺の惚気自慢呟きを見たいと言われ、恥を忍んでマシな二つを晒したんだが…泣かれた。恥ずかしくて泣きそうな俺以上に泣いてくれて、その分沢山愛をもらった(物理)。
俺は愛を伝えられたから嬉しい、だから今日からこの日誌を書くことに決めた。三郎に愛を伝えたい、俺の思いを残したいと思った瞬間だったから。いつまで続くか分からない、だって俺面倒くさがりで三日坊主だしなぁ…。でも、三郎のために俺の素直な気持ちを一生懸命記すことにする。そんな今日も、三郎が好きな俺でした。
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