竹谷八左ヱ門 2018-05-24 08:02:53 |
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《とても愛しい俺だけの変装名人 》 五月十九日
この日、俺が勝手に嫉妬してアイツを困らせた。
あのな…アイツの前ではどうしようにもなくて、格好つけたくてもつけきれず、本音がポロポロ出ちゃうんだよな…。
あんな格好悪い姿や感情も見られて、正直呆れられたと思った。一日一日の俺との会話を大切にしてくれるアイツの前で、情けなくも小さいことで嫉妬にかられて言葉も選ばずアイツを悲しませてしまった。あ、ついにやっちまった…ガキみたいなところ見せちまったって思ったんだ。
それでもさ、俺の隣に寄り添って俺を許してくれて、尚且つ可愛いと言ってくれたアイツが、もうどうしようにもなく好きなんだ。あの日からずっとずっと、アイツだけを愛してる。好きだって気持ちが、どんどん溢れていってる。これが、恋に溺れていくってことなのか?いや、もう恋ではなく愛なんだけどな?アイツのことになると、アイツのことしか考えられなくなるんだ。重症だなぁ。
春が過ぎてもう夏が来る。沢山の季節を共に過ごし、沢山の俺たちだけの思い出を作っていきたいな。
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