助手 2018-05-23 21:25:11 |
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それは…ジョン聞け!今日大通りで君がみたことは____っ、
(関係がないと拒絶の言葉を受けるとまた胸が軋む音がする。呪いの仮面の館で見せた自分を守るための拒絶とは違う、はっきりとこちらとの関係を遮断する拒絶。早く事情を説明しようとまた声をあげるがその前にジョンは自室の扉を閉めてしまった。ジョンとの距離がまた遠ざかる。ジョンは今まで見たなかで一番怒っていた。シャーロックのデート現場を見たせいで。一旦気分を落ち着けるために深く息を吸い、吐いた。だがその過程で自分の服から香水の匂いが漂うと頭をふってそれを振り払う。まずはこれをどうにかしなければ。一旦自室に戻り服を全て脱ぎ捨てる。そしてベッドにしかれていたシーツをひっつかむと体に巻き付けた。『いつもの格好』だ。シーツを引きずり再びジョンの部屋の前へと戻るとノックもせずに中に入る。そして話を遮られる前に一気に事情を捲し立てるようにして説明した)
ジョン!君がみたのはデート現場じゃない、あれは捜査の一環だ。あの女に近づいてどうしても手にいれたいものがあった。欲しいものは手に入ったからもうあの女と会うことはない!
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