好きなアニメのキャラになりきって百物語しよう！{2}

7,青い液体

それは私が小学生の時だろうか。
ある日、屋上から見える景色についての授業を行った。下校時、鉛筆を屋上の階段に落とした人と聞かれ
「それ私のwくれww」
と言ったところ、
「すまんその場に放置してきたw」
「はぁ！？」
という会話の後私は急いで階段をかけ上がり、屋上へ続く階段へたどり着くと、辺りを見回し鉛筆を探した。なぜそこまで必死にその鉛筆を探したかというと、当時人気のあった男子にプレゼントされた大切な鉛筆(もちろん未使用)だったからだ。
探すとすんなり見付かった。そして帰ろうと後ろを振り向こうとした時後ろから高い笑い声とドダダダダという足音が聞こえ、完全に振り替えると青い顔がどアップで来たのだ。
気づくと私は教室で寝ていたようだった。なんだ夢かと思った。でも左手には鉛筆。右手には青白くぬめぬめした腐臭のする物体。前にテレビで聞いた事があった。死人の血液は赤血球がほとんどだか全部白血球になり青白くなる、と。

ふぅ…(蝋燭消し)
どうだったかな？僕的には面白い話だけどねw