本 2018-05-19 23:26:02 |
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§用語説明§
【FT捜査機関(えふてぃそうさきかん)】
一般の警察やそれに値する機関が”手に負えない”と判断した事件を請け負う捜査機関。
御伽話を意味するフェアリーテールの綴りを頭に付けてこう呼ばれる。
それぞれの能力や人柄を鑑みて部隊に分けられている。
捜査官の多くは”手に負えない”と判断された事件や事故に巻き込まれた際に能力が発現し、
FT捜査機関の隊員に推薦・勧誘されたというもの。
存在を隠すように、都心のとある雑居ビルの地下に位置する。
全地下2階構造で、デスクワークを行う部屋、会議室、訓練室、食堂、宿泊部屋等が完備。
【能力(のうりょく)】
FT捜査機関に所属する捜査官が持つ”各々に充てられた御伽話の特殊能力”のこと。
御伽話をモチーフにした能力であり、攻撃に特化したもの・分析に特化したもの等様々。
この能力を持ちいて、不可解な事件に挑んでいる。
(例/能力『雪の女王』…自分が指定した範囲を凍結させることができる。証拠現場の遺体を事件当時のまま保持するために使用。)
【F案件(えふあんけん)】
一般の警察やそれに値する機関が”手に負えない”と判断した事件のこと。
解明するにはあまりにも非科学的で常軌を逸しているものが殆どで、
そのどれもが御伽話をモチーフにしたものである。
犯人が存在しない自然発生の事件から、捜査官たちのように能力を持つ一般人が意図して起こした事件まで様々。
短期間で解決できるものもあれば、何年にも渡って未解決のものもある。
(過去事例/とあるフードイベント会場で、その場所にある食物の全てに”睡眠作用をもたらす毒”が混入されていた。
約200人が会場で昏睡状態に陥ることとなった。【白雪姫の毒林檎を模した事件である】)
§捜査官について§
・服装はスーツ姿であればあとは自由。
・能力が備わっているだけで、元々は普通の人間であること。
・捜査官同士の能力の被りはなし。事件の童話モチーフとは被りあり。
・入った順に〇期生と表される。
1期生…26歳以上
2期生…25歳、24歳
3期生…23歳、22歳
4期生…21歳、20歳
5期生…19歳、18歳
§部署について§
捜査官はいずれかの部隊に配属される。
①前線部隊
主に攻撃に優れた能力を持つ捜査官が配属される部隊。
ある程度の状況が分かった段階での検証や犯人を捕獲するときに現場に赴く。
配属部隊の中で死者の数が一番多い、危険が伴う部隊。
・部隊長―1名(2期生)
・副部隊長―1名(3期生or4期生)
・隊員―無制限(4期生以下)
②情報部隊
主に状況を把握することに優れた能力を持つ捜査官が配属される部隊。
事件を依頼され、初期段階で現場の観察や御伽話を特定する仕事が主になる。
・部隊長―〆(2期生)
・副部隊長―1名(3期生or4期生)
・隊員―無制限(4期生以下)
③隠密部隊
奇怪な事件を一般市民から遠ざけるため、事件の存在を隠すことが主な仕事。
また、捜査官の中に裏切り者や犯人側のスパイがいた場合に処理することもある。
・部隊長―1名(2期生)
・副部隊長―1名(3期生or4期生)
・隊員―無制限(4期生以下)
④支援部隊
捜査官の手当や、武器の手入れ、不足している部隊の応援等のオールマイティな業務を行う。
ここに配属される捜査官は能力の個性も多種多様である。
・部隊長―1名(2期生)
・副部隊長―1名(3期生or4期生)
・隊員―無制限(4期生以下)
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