受付 2018-05-18 19:58:36 |
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>>ベルメリオ。
_____。
(前を歩いているとはいえ、彼の呟きは聞き取れなかったのか外へと続く通路を唯唯歩いて。己は何度か此処までは来たことがある、けれども外へとはまだ踏み入れたことが無いのか足取りは軽いものであって。後ろに居る彼はどうだろうかと肩越しに振り向いては。)
ねえ、ベルは外に出たことあるの? 僕いっつも外に出る時見付かって出たことないんだあ。
>>凛太郎。
個性が無いのが個性? 矛盾しているけれどニュアンスは伝わってくるよ…凛太郎は面白いことを云うね、ありがと。
(彼の言葉は己の存在を認めてくれたようにも感じ、へらり、と緩く笑いながら小さく礼を述べて。だらりと上半身を机へ伏せては脚をぱたぱたとばたつかせて。“ああ、キミは素直だったね、とても。忘れていたよ。”顔を机へ伏せながらぽつぽつと小さく呟き、ちらりと彼見ては、眉尻下げ一言告げて。)
あまりからかわないで、どうして善いのか判らなくなる。
>>怨嗟。
___ぇ…、怨嗟っ、大丈夫? けが、怪我はない?
(ぼやける視界の中、すっと影が己の視界から消えてしまい不思議そうにするも、同時に激しくなる音にびくり、と肩跳ねさせて。流石に起きたのかバッと上半身を起こし音の鳴った方へと躰を向けては見知った彼が涙を浮かべ蹲っている様子が眼に見えて。己の行動で彼がこうなってしまったかと思うより早く躰が動き、慌てながら彼の方へと駆け寄ろうと。)
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