坊っちゃま 2018-05-12 23:43:08 |
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うん、ごめんなさい。気をつけるよ..、ありがとう、じゃあ先に部屋に居るから。( 幾ら彼女がいて、自分の身が安全だとは言え、心配性な彼女にこう一々ハラハラさせる様な事をするのは野暮だろう。いや、彼女がいるからこそこうやって色々無理が出来るのはとても頼もしいのだが。此方が取ろうとしていた本を取ってもらい、受け取ればにこお日様の様な暖かな笑顔を向けて礼を述べる。彼女の提案に素直に頷くと本を片手に書斎を出た後に自室へと向かう。部屋へと入れば身の丈が余る程大きなソファに腰掛け、本を開いて読み始めた。
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