嗚呼、矢張り飽きてきていたのですね、その為の嘘だというのは気付いていましたよ。…それを如何こう言う心算も在りません、でももう、私は貴方に愛を囁ける自信が無くなってしまいました。だって貴方も嘘を吐いたのですから此方だって、許されるでしょう。