どこかの低血圧 2018-05-05 20:57:50 |
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_ なーに謝ってんの、何時もの事でしょ。そう、ならゆっくりでも良いから先に行って授業してる。
( 何故か謝る彼の言動に目を細めて見遣れば己の頭をくしゃりと撫でる彼ににこりと笑みを浮かべて。撫でられるのは久しぶりだな、なんて心中思いながら上記を述べればゆっくりと前の日に用意していたらしい服の傍に行く彼の様子を見遣ればす、と彼の部屋を出てリビングへと足を運ばせて。少し時間が経っているからか冷めてしまった朝食のご飯を温めよう電子レンジで温めて。チン、という音を聞けばお皿を取り出し並べて。もうする事は無いのか暇を持て余し。何時もの定位置の椅子に腰を下ろせばふあ、と暢気に欠伸洩らして「 ねんむ。 」と独り言呟き。腕を胸の前で組み足を組めばす、と軽く目を閉じて彼が来るのを待ち。 )
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