さて、紫音君だったかな?彼の料理も楽しみにしていたんだ…うん、優しい味付けだ。(鱈の煮付けを一口大箸で切り分けては口に運び、和らげた自然な笑みを浮かべ。)梅がアクセントになって良いね、海外の重たい料理が続いたからな…日本食は有り難い。(吸い物一口啜れば染み渡る様な出汁の優しい味に思わず吐息漏らし、静かに一言呟くと次々に料理を食べ進め。)