情報屋 2018-05-03 21:48:36 |
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>>29
(ハーティア)
ん?貴方はいつも2人組みでいる……どうしましたか?入りにくいなら是非、私と一緒にランチでもいかがかな
(足取り軽やかに大通りを歩き、慣れたように近道である裏道を通ればいつも通りのアンティーク風の扉が現れる。その前に、自分と同じ髪色の女性が立っているのが目に入る。エメラルドグリーンの瞳を細めて見てみれば、自分が自由気ままにばら撒いた犯罪をいつも一生懸命追っている警察二人組の一人であった。今日も事件を追っているのかと、観察するように聞き耳を立てればどうやら違うらしい。
たまには警官の話を聞くのもまた新たな犯罪のヒントになるかもしれないと、さも今気付いたかのような演技をして、紳士らしく声をかけ。隣にあるランチメニューの紙が貼られたコルクボードに目をやれば彼女が今求めてるであろうキッシュが入っており。それを指さして食事に誘い)
>>30
探偵くん
君はこのディオニスのためでなく、自分の欲のために探偵をやってるのかい?随分刺激を求める男だ。そんなに考えるのが好きなら噂の犯罪相談役にでもなったらいいじゃないか
(目の前の相手と自分しかいない静寂な空間。相手の団体らしからぬ発言に少しの奇妙さを感じつつも、話を続けて。どうやら彼は凶悪な寺家を起こしてほしそうに見える、その考え方はとても自己中心的に見え、犯罪の中心にいる己よりも悪党に見えるほどだった。
置かれたカップを掴み、一口啜れば慣れた苦味が口に広がる。今飲み込んだ珈琲のようにじわり、じわりとこの街を自分色の犯罪に染めていく刺激の方が彼には似合いそうだ。もちろん、正体を明かすわけにはいかないが、踏み込んだように犯罪の中心である犯罪相談役の話題を出して)
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