〈 空ノ部屋 〉

そりゃあ、良かった。また幽霊で登場してくれても良いからな？( くく )まぁ…ビビりがミステリーに登場したとこで面白くね無いわな。( こくり頷き )うわぁ…俺ってハズい奴？＿＿そうかもな。良いよ、幾らでも撫でてやるよ。( 掌を頭に乗せゆっくり撫で ／ 目を細め )

3時過ぎたけど寝なくて大丈夫か？

だぁからもうしねぇよ。次やったってあんな良い反応見れねぇんだろ( 不貞腐れ気味に唇尖らせ )いや、面白くなるかは俺次第だ。俺は面白くする自信があるからな、お前さんをしっかり活かしてやるぜ( 胸張り )んな事ねぇよ、俺はお前のそういうとこ好きだし( 頭わしゃ )……なぁんかお前さんは世話焼きっていうか…包容力がすげぇ感じだな( 頬緩め、目を伏せ )

あぁ、俺はまだ大丈夫だ。けどお前さんの方が大丈夫じゃなかったらいつでも切ってくれて構わねぇからな。

反応見たさ？じゃあ、次は猫とか？わしゃわしゃ可愛がってやるぞ？つーか…浅葱ってたまに子供っぽいよな。( 不貞腐れる相手を宥めるように頬を撫で ／ くす )わーお…流石ですね。そりゃあ、楽しみだな。な、何か照れる…さんきゅ。( 頬赤らめ視線反らし ／ 撫で受け )確かに世話焼きはあるかも、ほっとけない感じ。包容力なまだ誰も抱き締めた事は無いけど。( 優しく撫で続ければ ／ 見つめて )

今日も仕事なんだけど、もうちょい起きてる。浅葱も眠くなったら言えよ？

俺が猫ぉ?やめとけよ、こんなおっさんが猫とか…。え…まじかよ、それは初めて言われた( 擽ったさに肩竦め )いーえ。ふは、どうしたぁ、顔赤いぞ( 相手の頬に手の甲当て )なぁんかお前さん相手だと簡単に甘えちまいそうになるなぁ…。ただでさえしっかりしてねぇのが甘えたは笑えねぇよ( 苦笑浮かべ / 相手の手から離れ )


ん、じゃあ早速だけどお言葉に甘えて今日はもう寝るかな。仕事あんのに遅くまでありがとさん。良かったらまた来させてくれよ。本も移動しなきゃなんねぇし。
それじゃ、おやすみ( 手ひらり / 部屋を出て )

幽霊イケたから猫もイケると思うけどな。なんつーか…お茶目な所とか不貞腐れる所とか？あっ…悪ィ。( 手をぱっと離し )急に褒めたりされたら照れるだろ…。たまには甘えても良いんじゃね？それとこれとは別物な気がするけどな？( ゆるく首を傾げ )

おう、気にすんな。移動するなら手伝うから言ってくれ。遅くまでありがとな、おやすみ。( 手をひらひら ／ 見送り )＿＿俺も寝よ。( 欠伸一つし布団に入れば就寝 ／ 落ち、 )

＿＿やっと休みだー！( ぽふっとベッドに仰向けに寝転がり ／ 枕を抱き締め )んでも、連休も過ぎるの早いんだろうな…。今日は疲れた…俺に癒しをくれー。( 枕に顔を埋め ／ 左右に転がり← )

＿＿連休初日は風強かったー。お陰で髪が乱れまくり。でも風呂入ったから少しはマシになったか。( タオルで髪を拭きながら ／ ベッドの上で胡座かき )

何か今…柄にも無く寂しいとか思った…。やっぱ殺風景だからか？＿＿ダメだ。のまれる…。( 気を紛らわすように窓を開け ／ 夜空をボーッと見つめ )

あーきーとくーん( 軽くノックし )まだ起きてるかぁ?( 酒瓶片手にドアの前に佇み )

＿＿ん？…居るよー。( ガチャっと扉を開き )…浅葱…眠れなくなったのか？中入る？( 相手を見据え ／ 首を傾げて )

お、悪いなぁ夜中に( へら )まだこの時間は目が冴えちまっててなぁ。んで、せっかくだから本置かせてもらおうと思ったんだけど…忘れて来ちまった( 困ったように手にしていた酒瓶眺め )おう、迷惑になんなきゃちっと話し相手になってくれよ( にぃ )

気にすんな。俺も休みで昼まで寝てたから目冴えてるし。( こくり頷き )＿＿えっ、本と酒間違えたって事？( ← )幾ら何でも違うよ…な？( 相手の顔と酒瓶を交互に見つめ ／ 双眸瞬き )おう…また殺風景な部屋だが、入れよ。ソファー使ってくれていいから。( 扉を支え先に入るように促し ／ 食指でソファーを差して )

ふは、そりゃ寝過ぎだろ。疲れてんのか?( 頭わしゃ )ちっと違うな。本持ってかねぇとな、って気持ちが酒飲みてぇって気持ちに負けた感じだ。で、気付いたら本じゃなくてこっち持ってた( ふは / 酒瓶揺らし )まだ殺風景か…あ、ちょっと待ってろ( ふらりとその場を離れ )

ん…っ、いつも朝早いから休みの日は大抵昼まで寝てる。( 撫で受け ／ 目を細め )＿＿ふはっ…何かウケる。やっぱ浅葱はお茶目だな。( くく )本ならいつでも良いぜ？スペース空けとくし。酒飲みたかったんなら…少しは付き合うぞ？ああ…連休に揃えようと思って…ん？浅葱ー？( 何処かへ行く相手に名を呼び首を傾げて ／ 言われた通り扉の前で待ち )

あー、なるほどな。大変だよなぁサラリーマンってのは…、…あ、嫌味じゃねぇぞ( ぽふぽふと頭撫でながら呟き / 慌て )いやぁでも流石に…これは俺も驚いた。歳か…( 眉下げ )……はい、お待たせ。と、お邪魔しまーす( 自室から掌サイズの赤いミニカー持って戻り / 勝手に扉開けて室内に入り )

＿＿分かってるって、浅葱は悪い奴じゃ無いのは知ってるし。なーに？労ってくれんの？( 口角上げ相手を見据え )…まだ若いだろ。毎日、本と一緒だから持って無くても常に有る感じになるんじゃね？( 考え ／ 首を傾げて )…おう、ソレ何だ？( 持っている物を見つめ ／ 後を追い掛けるように己も自室へ入り )

さっすが、俺の事分かってるねぇ。まぁな。俺にはこれくらいしかできねぇし( ふは )あー、良いなその考え方。中々魅力的だ( 頬緩め )インテリアだよ、インテリア。この寂しい部屋に華を添えてくれるぜ( 棚の上の空いたスペースにミニカー置き )

なかなか見る目あるだろ？( ふは )…作家だし、本の存在なら感じるだろうって思った。まっ…そう言う事にしといてやる。( 腕を組み ／ 得意気な顔をし )…貰っても良いのか？ありがとな、浅葱。何か一気に華やかになった気がする。( 指先でミニカーに触れ ／ 微笑み )

あるある。かなりあるぜ( 頷き )ふは、頼むわ。歳のせいなんてあまりにも悲しいしなぁ( 苦笑浮かべ )良いぜ、俺のごちゃごちゃした部屋に居るより自分が主役になれる場所に居た方が幸せだろ、此奴も( 親指ぐっ )

＿＿そんなに言われると逆に照れるだろ。( 視線を反らし ／ 頬を掻き )…確かにな。俺も歳は取りたく無いわ。( 苦笑い浮かべ )そか…。これから宜しくな？ミニカーくん。( 目を細め ／ 見据え )今度、礼に旨い酒でも持って行くよ。